いつだって考えるのはGoogleの順位変動のことばかり

2月24日の夕方ぐらいからGoogleにおいて順位が変動しているのを確認したSEO技術担当の小林です。

 

弊社でSEOのサービスを利用して頂いているお客様のサイトでも順位が上がったキーワードや、順位の動いているものがあり、その対応であれこれ対策の方をまた新たに考えなければと、いろいろ施策の方を試している段階です。そんな24日起こったSEOを頼んでくれたお客さんの対応を急がれている順位変動を確実に起こっているだと知った理由は、普段から拝見させてもらっている「SEOの晴練雨読」さんでYahoo! 検索順位大変動ウォッチャが変動をキャッチであり、そんな晴練雨読さんにメディアフェイス公式のSEOブログの記事が載るようになりました。

 

晴錬雨読さんのSEO記事

SEO好きの私からすると、晴練雨読さんに弊社のSEOブログが載るなんて、感謝、感激、雨、あられです。これでますます、良い記事を配信していかないといけないというプレッシャーが出てきましたので、他のSEOをやっている人たちのブログを参考して、もうちょっと濃い内容のやつにできないかと考えています。

 

そんな他の人のブログを見ていると、やはりみなさん、今のGoogleにおいての評価の変化で外部リンクによる施策が注目されるようになってきていますね。imadokiseoさんの「SEOしないことが・・・」についてという記事を読んで、私もSEOをやろうという思いが過剰なものになってしまい、より効果を高くするために同一のアンカーテキストばかりでリンクさせてしまい、結果それが今の検索エンジンからは「過剰」という判断になってしまいなかなか順位が上がらなくなってしまっていると考えています。

 

お客さんの施策しているサイトでも、Open Site Explorerでどんなアンカーテキストでリンクが張られているをチェックしているんですが、「これはやり過ぎだろう」ってものやどうみてもSEOの会社に依頼しているのがまる分かりしているものがチラホラ見られます。

 

ここで私が気が付いたのは、

 

他のSEO業者さんで依頼していた(同一のアンカーテキストばかりで張っている)

同一のアンカーテキストによる施策も昔の検索エンジンでは順位が上がっていたが、今は順位が思ったより上がらない。

上がらないからそのSEO業者さんのサービスをやめる。

また他のSEO業者さんを探して、頼むが、これも同一のアンカーテキストによる施策。

前張っていた同一アンカーテキストのリンクがまだ残ってしまっているため、そこにさらに同じ施策をしてしまい検索エンジンからリンクの張られ方が過剰で不自然という結果になり、順位がさらに上がらなくなる。

結局、またやめて他をSEOサービスを探し、上がらないという悪循環。

 

弊社のSEOサービスを利用してくれているお客さんのサイトでも、この悪循環になっているサイトが多いのでは思っています。特に有名どころのSEO業者さんは、大量のキーワードを抱えていて、どうしても1個1個のキーワードに対して、自然な形のアンカーテキストを張りにくくなっているのではと、予測できます。どうにかこの今の経済状況はなっていないというデフレスパイラル?のような、負のスパイラルを改善できないかと検索エンジンでの追求や実験をしたりと試行錯誤してます。私はこのスパイラルをプラスに変えて、「この会社でSEOを頼めば上がる」ということを証明したいですし、お客さんにも満足してもらいたいという気持ちはあります。

 

まあ、この同一のアンカーテキストですが、ちゃんと分散するような形はなっているけど、上位に表示されていないサイトもあり、これは今の検索結果で上位に表示されているサイトで、その外部から張られているアンカーテキストを見比べたときにやはり微妙に違っていたりするので、そこを調節するのは簡単なことではないので、どう対策を進めていくのか考えさせられます。またサイトの内部にも問題がある可能性もゼロではなく、そこもちゃんとしないといけないというのもありまして、

 

SEOブログの27日の順位

 

これは、このSEOブログの順位なんですが、今日GRCにて順位を確認してみると「まさか」とは思ったのですが圏外になっていて、恐らく内部だろうと原因というのを探っていて、検索エンジンでこのブログのタイトルを検索してみると、

 

 

27日現在、ブログのトップページが一番上ではなく、サブページが上に表示されていました。(27日より前にタイトルで検索したときはトップページが一番上という状況でした)

 

恐らく、トップかサブのどちらかで内部的に可笑しいところがあるから、サブページが一番上に表示されて順位が消えてしまった可能性もあるので、しばらく様子を見て修正していきます。こんな状況があると、昔のTDPが多発していたころのYahoo検索を思い出します。

 

やっぱり、内部も今のGoogleにはちゃんと見られているということか。ただ、最適化させようと、内部や外部をつい最近、順位変動があって気にしています人もいますが、気を付けたいこととして、「慌てるな」とSEOをやっている人に伝えたいです。順位が変動して、「何かしなくては、、」と思う気持ちも確かに分かりますが、今ここで焦ってしまい急にサイトの内部や外部のバランスを変えてしまうと、これが検索エンジンで不自然ととらえられてしまうこともないとは言えないので、「果報は寝て待て」ということわざもある通り、じっくりと慌てず、焦らずの姿勢でSEOをやっていきましょう

 

 

 

 

 

 

 

 


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