この前の金曜日(11日)に、仕事をしていると足元で床が揺れているのが分かり、弊社は大阪にございますが、「これは地震だ」とすぐに分かってゾッとしたSEO技術担当の小林です。
本当に地震っていうのはいつ来るか予測できないと改めて実感させられました。
この東北地方太平洋沖地震で被災された多くの方々にお見舞い申し上げると共に、この地震の災害によって亡くなられた方々のご冥福を心より深く、私も含めスタッフ一同お祈り申し上げます。
この前の金曜日(11日)に、仕事をしていると足元で床が揺れているのが分かり、弊社は大阪にございますが、「これは地震だ」とすぐに分かってゾッとしたSEO技術担当の小林です。
本当に地震っていうのはいつ来るか予測できないと改めて実感させられました。
この東北地方太平洋沖地震で被災された多くの方々にお見舞い申し上げると共に、この地震の災害によって亡くなられた方々のご冥福を心より深く、私も含めスタッフ一同お祈り申し上げます。
GoogleでのSEOを日夜追求しているメディアフェイスのSEO技術担当の小林です。
タイトルにも書いてありますが、品質の低いコンテンツが多く置いてあるサイトがターゲットになった米Googleでの「パンダ・アップデート」の情報を集めていますが、このアップデートがなぜ「パンダ」と呼ばれているか、知っていますか?
これは、ファームを嫌うパンダにちなんでパンダ・アップデートと呼ばれているらしいですが、鈴木謙一氏の海外SEO情報ブログには、「Panda(パンダ)という名前のエンジニアがいて、その人が中心になって開発していたので、社内においてのコードネームがBig Pandaと呼んでいた」と書いており、これはGoogleのマット・カッツ氏のインタビューのものなので、こっちが名前の由来になっている可能性は高いです。
かわいいらしい名前ですが、その名前とは裏腹にこのアップデートでアメリカのサイトで被害を被ったものの多く、その傾向としては、やはり高い品質のページが少ないサイトやドメインの信頼度だけに頼りすぎているサイト、広告の表示やリンクが多くすぎるサイトなどだそうです。
この中で書いた「ドメインの信頼度だけに頼りすぎているサイト」ですが、Googleの上位表示サイトの傾向から、ドメインの信頼性がある程度高いと上位に表示されやすい傾向がありました。ですが、このただドメインの信頼性が高いだけで、見てみるとそれほどコンテンツがしっかりしているかというと疑問に思えるサイトも中にはあります。質をより量を取ってしまったために、結果的に質が下がってしまうサイトも存在するので、これも対象になっていきます。
逆に、このアップデートで、生き残ったサイトはどんなサイトが多いのか、、その情報をいろいろ集めてみると、ユニークコンテンツやそのサイト独自のしっかりとしたコンテンツを持っているサイトです。よく見られるアフィリエイトタグばかりで、中身のないサイトがありますが、自分の知りたい情報などを探していて、このサイトをクリックしてしまうと無駄足になってしまいます。当然こんなサイトは、パンダアップデートで葬られるサイトの候補となる可能性が非常に高い。
では、私たちはどうやってこのアップデートを前にどう対策すれば良いのか、それはユーザーから見てこれは有益な情報と感じられて、満足できるようなコンテンツを置いたサイトにしていけばよいと思います。ですが、検索エンジンが何を有益ととらえるかにもよって評価の与え方は違ってきますが、あるのとないのとではアップデート後のサイト生存確率が違ってきます。また、そんな有益な情報を掲載しているサイトは、他サイトからのリンクも貼られやすいというメリットがあります。このリンクにおいてサイトでのバランスというものも検索エンジンの評価の対象になるので、1度自分のサイトを見直してみて、過剰リンクになっていないか、内部リンクを適切になっているかなど、細かな部分までチェックしてみる必要があります。
【2011年8月24日追記】
2011年8月24日現在の私が集めたパンダ・アップデート情報によると、まだ現状ではアップデートは日本語には適用されていないとのことが、米GoogleのInside Searchブログで明らかになっており、なぜ未だに導入されていない原因については、ブログを読んでも分かる通り、「改良のためのテストを行っている」からのようです。現在もなお、改良が加えられているということを考えると、日本で導入された場合に、従来のアップデート更新以上に、順位の変動が予想されます。
【2012年3月1日追記】
2012年3月1日現在では、私が集めたパンダ・アップデート情報によると、まだ日本語には正式に導入されていない可能性が高いです。しかし、SEMリサーチ(SEM情報サイト)によれば、部分的に導入されているのでないかということも書かれており、運営しているサイトにおいてのコンテンツ内容の充実などに取り組み、パンダ・アップデートが行われたとしても順位が安定して保てるようにしていきましょう。
【2012年7月19日追記】
7月18日に、日本語、韓国語でもパンダ・アップデートが導入されました。4%程度 の検索結果に影響するようです。低品質なサイトの順位を下げるようなアルゴリズムに変更となりましたので、これからはサイトのコンテンツに注力を注いでいくようにSEOを行っていくことをおすすめいたします。
どうも、SEOの主に技術面をやっている小林です。
今のGoogleの検索エンジンでのWEBサイトの上位表示傾向を見ていると、昔のYahoo!で見られたようなサイトの1ページだけとかページボリュームの少ないサイトが上位に表示されてないことに気付く。
このことから考えるのは、Googleは極端にページが少ないサイトなど嫌っているのではないかということです。仮にGoogleである程度難しいキーワードでページが1ページだけで上位表示ができているサイトというのは、私の推測では相当内容濃いものであると考えられます。
ただ、内容の濃いものを1ページだけに書こうとすると、ページのファイルサイズも重たくなってくるので、そんな重いサイトは、クローラーがサイトの情報を読みにくくなってしまう恐れがあるので、SEOの観点から言うと、サイトのページは軽くした方が良いです。またユーザーから見て1ページだけに、文章が膨大にあって、それを読んでいくとなるとけっこう大変です。そんなサイトをGoogleが評価するかいうと疑問に感じます。
私の憶測ですが、Googleが評価したいと思えるサイトというのは、例えば「宇宙」に関してのサイトであれば、TOPページは宇宙のことだけに絞って適度に文章が書いてあり、各サブページにはそれぞれ「月」、「火星」、「木星」などに絞って内容を同じく適度に書くと、サイトを見たユーザーに「このページはこのことに付いて書いている」ものだと分かりやすくなってくると思うので、これだとGoogleの検索エンジンから評価を得やすくなってくるのではないでしょうか?
でも、このGoogleの評価の与え方はブラックボックスになっているので、他の考えもあり、1ページにいろんなキーワードを含ませた文章を書くと良いとか、ページのファイルサイズを軽くしてしまうと逆に検索エンジンからはこのページには評価を与えるだけの情報がないと判断されてしまう恐れがあるなど、自分のサイトで各ページに対してどんなバランス(適度なもの)で内容を書いていくのか難しいところです。
実際に私は弊社のSEOサービスを利用してくれているお客さんのサイトの内部を多く見てきていますが、こんなサイトで上位をずっと維持している、またはこのサイトはなかなか内容的にはよさそうに見えて順位がなかなか上がってこないというものも中にあるので、バランス(細かいところも含めたもの)を掴むのが今でも難しいと実感しています。しかし完璧に見極めることができれば、ぐんぐんGoogleで上位表示できるサイトが作れるようになると私は考えています。
どうも、最近季節の変わり目なのか、暑かったり寒かったりして体調を崩し気味なSEO担当の小林です。
そんな私の体調なんか関係ないかのように、日本のGoogleで順位が変動しているようなので、これでまた新たな対策を必要になってきていると頭を悩ませています。
アルゴリズムなどが変わる度に、新たな対策を考えようとGoogle検索で、他サイトのバックリンク調査をしようと思い、旧Yahoo!で使えた「linkコマンド」を使用すると、Googleがサンプルで抽出してきたごく一部なページしか表示されないので、まったく使いものにならないです。しかもこのごく一部なページというのは、ランダムで表示されるので、上に表示されているからと言って評価が高いかというとそれは違ってきますので、ご注意ください。
こんなGoogleのまったく使えないlinkコマンドのため、私は最近、米Yahoo!のSite Explorerか、SEOマニアさん必見のOpen Site Explorer(日、、日本語版をどこか出してくれないのかと密かに願っているこのツール)を使用するようにしていますが、この前Web担当者Forumさんの記事を読んでいると、「Majestic Site Explorer」という新しいバックリンク調査ツールが公開されたということを知り、新しい物好きのSEO担当者は早速無料版に登録して「mf-seo.com」で、試しに調査してみると、面白い図が出てきたので紹介しておきます。
英語がそんなに詳しくないんですが、Googleの翻訳とかを駆使して日本語にしてみると、この図はmf-seo.comに被リンクの中でもっとも多くリンクしているドメイン名のようです。これを見てて気付いたのは、fc2.comだけ矢印の太さが違うということ、これってfc2.comのリンクの影響が大きいってことなのか、、英語が詳しくないので、なんとも言えませんが、他にも「Majestic Site Explorer」はいろんなデータが見れるので、他サイトのリンクがどんな感じなのか調べるときに使ってみてはどうですか?
ちょっと話が逸れてしまいましたが、でもなんでGoogleはサイトのバックリンクってのを公開していないのか、、それは本来の検索エンジンであるGoogleの目的が、ユーザーに検索結果を提供することであり、リンクを公開するのが目的ではないから。
また、リンク情報を公開していない理由としてもう1つ挙げられています、それがスパム行為を行う者、「あそこの会社より自分の会社のサイトの順位を上位したい」と考えている者など、つまり上位表示目的で利用することを防ぐためにリンクの情報をユーザーに提供していないのが理由です。
ですが、Googleのウェブマスターツールに登録すると、「サイトへのリンク」という項目のところで、自分のサイト内のページにリンクしているドメインが表示されるようになっています。
さらに、「データのリンク設定」というところで、自分のサイトのバックリンクの中ではどんなアンカーテキストでリンクされているのかを確認することもできてしまうので、サイトは持ってるけどウェブマスターに登録していない貴方や、SEOを日夜研究している方は是非登録してみることをおすすめ致します。