2013年9月7日 土曜日

スマートフォン専用検索結果になる可能性は薄い

久しぶりに生ログを見ていたら、スマートフォン版 Googlebot-Mobileのユーザーエージェントを発見しました。2011年12月にスマートフォン専用クローラーが発表され、ウェブマスターフォーラムで質問と回答が掲載されています。振り分けの処理や正規化の問題など気になる部分ですが、一番大きく影響を与える問題は、PCと検索結果が異なるのかどうかという点ではないでしょうか。

googleは、クローラーが収集した情報をどのように活用するかは回答していません。クローラー導入当初はPCとスマホの検索順位が変えるということを想定していたのかもしれませんが、個人的に今は低いと感じています。理由としては以下となります。

・クロスデバイスの発展
Googleアドワーズは、あらゆるデバイスや環境に合わせて広告を配信することが簡単になりました。また、クロスデバイスでのコンバージョン(携帯で広告をクリックして、PCで購入に至った場合でもgoogleアカウントを参考に成約データが集計できる)という新しい機能も生まれ、検索順位が異なってしまった場合に、ユーザーの利便性が損なう可能性があります。

・多機能(複雑)よりシンプル(簡単)へ
先ほどのエンハンストキャンペーンにより、複雑化したリスティング広告がシンプルになりました。スマホ、タブレット、フィーチャーフォンそれぞれで作成する必要があったキャンペーンが同一のものとなりました。Googleは、よりシンプルにして運営者の負担を軽減したいのではないでしょうか。そうすることにより、サイト運営はコンテンツ作成に集中することができ、検索結果に表示されるサイトが充実します。結果、検索エンジンの利用者にとって満足する検索結果が生まれることになります。リスティング広告はもちろん簡素化により、参入しやすく、設定の手間が省けることになります。

・レスポンシブ・ウェブデザインの推奨
Googleはすべてのデバイスで同一のURL、同じHTMLを使用して、CSSでデザインを変更することを推奨しています。別々で独自のサイトを作成する費用も軽減され、コンテンツの変更や更新も簡単になります。PCとフューチャーフォンの時代は検索結果は基本的には同じですが、若干異なっており、検索エンジンも完全にPCサイトとモバイルサイトを区別することができませんでした。外部リンクについてもPCとモバイルのURLが異なっていれば、評価を紐付することが困難な状況でした。

完全に同一の検索結果である必要はなく、もちろんスマートフォンに最適化されたコンテンツが差し込まれたり、表示されることがあるかと思いますが、基本的なエンジン自体を別々のものにするメリットがなくなってきているように感じます。

2013年8月17日 土曜日

再審査リクエストをしても改善できないケース

ペナルティを受けてしまった場合、外部リンクを改善して再審査リクエストを行うことによって、ペナルティが解除されます。中には多くのリンクを受けていて、どのリンクが手動対応に影響を与えているのかわからないケースもありますが、根気よく改善していくことでペナルティは改善することができます。

ほとんどのサイトでは、この外部リンクの改善によって、ペナルティを解除することができますが、中にはどうしても改善できないケースもあります。また、改善するべきでないサイトが実際には存在するのが現状です。どういった場合には改善すべきでないか、また他の対応案として、どうすればよいのかを実例を元に解説したいと思います。

①過去の外部対策によってリンクが自然増加する例
ペナルティ解除の依頼を受けて、あるサイトのペナルティ解除を行っていました。問題のありそうなリンクを抽出し、再審査リクエストをかけます。微妙なラインの外部リンクに関しては残したまま、あきらかに問題のあるリンクを削除+否認して申請しました。結果はダメ。微妙なラインの外部リンクも含めて、あきらかな自然リンクのみ残して再度申請しました。結果はまたダメでした。

数万程のリンクをツールと手動を駆使して、問題のあるURLのみを抽出する。結構な作業量でしたが、だんだんと意地になってきて、なぜ改善ができていないということになるのかを調べていました。少し改変してお伝えすると、過去に行っていた外部施策が、ユーザーがリンクを貼ることによってメリットとなる形でした。

その方法は現在意味はなく、ユーザーからのリンクを集めていませんでしたが、勘違いしているユーザーが日々リンクを貼り続けていました。ユーザー数は膨大で、そのユーザー1人1人に通知していくことは不可能な状態でした。このような状態だと、リンクを否認し続けても、Googleがチェックした段階で質の低い外部リンクが存在し、NGとなる可能性があります。

再審査リクエストの時にその旨を同時に伝えましたが、ユーザーの外部リンクのドメインも日々変わっていく為か、結果はNGでした。最終的には結果ペナルティを解除することができず、ドメイン変更、もしくわ時間がかかり不確定ですが、コンテンツを充実させることによってペナルティを受けている外部対策以上の被リンクを獲得する必要があることを伝えました。過去におこなった人工的な外部対策は未来に影響しない形で獲得することも重要だと感じました。

②ナチュラルリンクが獲得しずらいサイト
サイト内のコンテンツを充実させることが重要だと言われています。これは、自然なリンクを獲得する為です。便利なサイト、役立つサイトは少なからずナチュラルリンクを獲得することができます。その積み重ねを行うことによって、検索順位も上昇します。

テキストが多い、少ないはあまり関係ありません。確かにテキストが少ないページが大量にあれば、外部リンクを獲得した際にペナルティを受けてしまうことはありますが、あくまで検索エンジンが簡単に発見しやすいということで、テキストが少ない場合は重複などで影響を受けるケースの方が多いのではないでしょうか。

コンテンツを充実させて、ページ数も豊富、ユーザビリティも意識し、優れたデザインを用意した、それでも検索エンジンで上位化しずらいサイトがあります。それはユーザーがリンクを貼りたくないと思うサイトジャンルです。

誰でも1つや2つはあると思います。便利でよく使っている。けれども自分の個人的なブログにリンクを貼るのは躊躇するというサービスや商品です。インターネットは相手の顔が見れない為、遠慮しないという人もいるかと思いますが、ツイッターやフェイスブックの登場により、ますますリアルなつながりが増えています。

友人知人に知られたくはないと感じている人はそういったサービスや商品にリンクを貼りません。有益ですばらしいコンテンツであったとしても。そういったサイトがSEOをするという場合には、人口的な外部対策が主軸になってしまいます。人口的な外部対策が集まったサイトは、再審査リクエストを行ったとしても、すべてのリンクが外れてしまい、結局は順位を落としてしまうという結果になってしまいます。

現状で上位化しているという状況であれば、そのままの状態で、次のサイトを用意する方法や別の集客方法を考えなくてはいけません。ここまで極端な例ではないですが、ニッチなジャンルや市場の狭いビジネスをされている方などは特にこういった状況になりがちなのではないでしょうか。

2013年7月30日 火曜日

重複がなくてもカノニカルタグを設定すべき理由

カノニカルタグは、重複コンテンツが存在する場合に、本当のURLを検索エンジンに伝える為のタグですが、同一内容のコンテンツが存在しない場合でも設定しておく必要があります。その理由は以下となります。

①広告コードの設定
どういった媒体からアクセスしてきたのかを知る為に、広告コードを設定する場合があります。koukoku.html?ad1のような形ですね。?以降は自由に設定できます。リスティングの効果がどうなのか、バナー広告上部の効果は、などを知ることができます。表示される内容は広告コードを設定していないページと同一ですが、検索エンジンは広告コードと認識することができない為、インデックスされ、知らない間に重複コンテンツが生まれてしまいます。

②ユーザーの誤り
ユーザーは貴方のサイトがwww付なのかindex.htmlが付いているのかどうか知りません。正式なURLがどういったものだったのか、思い出せるサイトは少ないと思います。たとえ正規化していたとしても、ユーザーが間違ってリンクを貼ってしまうケースもあります。想定外のURLでリンクされることを想定して対策を行う必要がります。

③ミラーサイトからの引用
稀にHTMLソースを丸ごとコピーするサイトが存在します。レベルの低いコピーに限定されますが、まったく同じHTMLをコピーしているのであれば、カノニカルタグを設定することで、本家のサイトが別のものだということを伝えることができます。

カノニカルタグは、今までの経験上、設定してからの反映には非常に時間がかかってしまいます。長いケースですと、6ヶ月かかった例がありました。これは、ミラー側へのリンクが多く集まっているほど、時間がかかる傾向にあります。重複しているコンテンツを発見しても、すぐに改善することができません。事前に設定しておくことで、イレギュラーなケースでも対応することができると思います。マイナスになることはありませんので、設定しておくことをお勧めします。

2013年7月27日 土曜日

SEOの悩みはベストではなくベターを選択することで解決する。

お客様には常日頃からよくSEOの質問を頂きます。ドメインは古い方がいいですか、新しい方がいいですか。というような質問です。お客様がイエスかノーかを期待して質問をされるのですが、そう簡単なものではなく、曖昧な回答になってしまうことがしばしばあります。

理由として、わからないということではなく、目的によって、またサイトの内容によって選択肢が変わってしまうからです。例えば先ほどのドメインの例で説明しますと、一般的な回答をするのであれば、”どちらでも構わない”です。ただ、使用方法によっては古いドメインの方が良い場合もあります。

ブラックハットでバリバリ外部リンクを貼って対策していきたいという場合であれば、反応が良いのはやはり古いドメインの方です。ただリスクが前提となります。

やらないよりやった方がいい、やるよりやらない方がいいという決断場面がいくつかあり、各選択肢を通過した上で次の決断に進むことになります。見込みの売上と継続性を考えながら、投資するコストを算出し、戦略を決定していくことになります。

SEOはベストを追究すると、行き詰ってしまうことが多々あります。もちろん中にはベストを選択できるケースもありますが、ベターを選ばないといけないというケースの方が多いのではないでしょうか。

検索エンジンを意識しながら作業を実行すると、どうしてもそういった思考になりがちです。一度ユーザー目線、検索エンジン目線になってみて、どちらの決断が喜ばれるのかを考えて実行してみることをお勧め致します。

2013年7月27日 土曜日

検索クエリによる、多様性アルゴリズムの違い

検索クエリというものは奥が深く、キーワード選定において、その本来の目的を理解することは非常に重要です。通販、料金、地域名を複合キーワードとして入れておけば、ボリュームも多いし無難だろうという判断は的外れになってしまっている可能性があります。

Googleは、検索結果に多様性をもたせるアルゴリズムに力を入れているようです。多様性とは、例えば、「さくら」と検索した際に、「花の名前、サーバー会社、タレント名、やらせの意味」など様々な検索結果を表示させるということです。

ここで注目してほしいのは、すべての検索クエリで導入することに意味はないということです。(Googleの発表などは詳しくみていませんので正確なことはわかりませんが)ユーザーの目的がはっきりしている検索クエリでは多様性を持たせるメリットはありません。

ではどういったキーワードが基準となっているのでしょうか。答えは単純ではありません、例えば、「自転車」というキーワードを入力したユーザーは何を求めていると感じるでしょう。おそらく自転車を購入したいというユーザーが大半を占めると思います。次に電車と検索するユーザーは、何を求めているでしょう。この場合、大半は時刻表です。

自転車と電車、同じような言葉なのに、ユーザーの目的はまったく異なります。さらに、これは2013年現在の検索結果だからこそ、このようなニーズとなります。50年後、自転車がまったく使われなくなれば、馬車のように過去を懐かしく思うユーザーが画像を見たい、観光地でまだ乗れるところはないか、というような意図で検索するだろうと予測することができます。おそらくこういった状態になれば、多様性アルゴリズムが必要となります。

多様性はユーザーのニーズが分散してしまえば、より必要となる可能性が高くなります。検索クエリに対してではなく、ユーザーのニーズによって変化を加えるアルゴリズムということになります。まだ実現はできていませんが、時間や曜日、季節によって、検索結果が変動する時代はいつ来るのでしょうか。

 

2013年7月25日 木曜日

ロングテールキーワードのSEOは費用対効果が悪い

ロングテールと言えば、アマゾンを例にとって、売れ筋商品が売上の大部分を占めるのではなく、ニッチ商品がインターネットにより掘り起こされやすくなり、今まで考えられていたパレートの法則(80:20の法則)にあてはまらなくなってきたというような内容です。

SEOやリスティングでも使われることがあり、ロングテールのキーワードは取り組むべきだと、一般的に少し過剰に考えられているのではないかと思いました。個人的にはロングテールキーワードは積極的に集めるべきではなく、基本的には以前と同じようにパレートの法則に従って、2割のキーワードが8割の売上を生むと考えています。

まず、コンバージョン率ですが、アマゾンのようなECサイトであれば「魁!!男塾1巻 通販」のようなキーワードから来るユーザーは非常に購買意欲が高く、コンバージョン率が高いキーワードとなります。

ただ、一部のEC以外の相性はあまりよくありません。原因はサービス名と製品名に知名度がない為、コンバージョン率の高いロングテールキーワードを集めることが難しく、ボリュームを増やすことも困難だからです。

「引っ越し 必要なもの」「太陽光発電 自作」といった、コンバージョン率が悪いキーワードの割合が多くなり、成約に直結するキーワードのほとんどが、ミドル&ビッグキーワードとからとなります。もちろん業種による為一概には言えません。

じゃあ意味がないかと言えばそうでもなく、リスティングであれば、クリックするまでお金がかからない為、コンバージョン率の高いキーワードのみに絞って出稿することはメリットとなります。

ただ、SEOに関しては、インハウスであっても外注であっても、固定の費用がかかってしまうケースが多いかと思いますので、むやみに手を出した場合、数か月に1件の問い合わせといったようなキーワードにリソースを割いてしまうと、費用対効果が合わない可能性があります。ロングテールすべてがダメだということではありません。

必要なポイントは施策内容やサイトジャンルが何であれ、キーワードとランディングページを一致させることと、市場規模を把握してボリュームと成約数予測を立ててみることだと思います。

タイトルは少し大げさになってしまいましたが、ロングテールは1つ1つのキーワードボリュームは低く、ジャンルによって種類は少ない、コンバージョン率の高いキーワードが見つかりずらいなど、ロングテールの性質を理解した上で実施されることをおすすめ致します。

2013年7月18日 木曜日

コンバージョン率を上げることができれば、SEOはうまくいく

検索クエリからユーザーが何を考えているかをイメージできれば、コンバージョン率をあげることは簡単です。コンバージョン率を上げることができれば、自然と検索エンジンが上位化したいサイトとなります。コンバージョン率を上げることは、SEOにも大きな影響が与えます。

「新宿 グルメ」と検索したユーザーの気持ちを考えてみます。食事ができるところを探しているユーザーが多いと予想できますが、そうではないユーザーもいるかもしれません。分類しながら、この検索クエリを分析していきたいと思います。

①いつ食べたいのか?
今か未来か。おおよそ8:2ぐらいで今のユーザーが多そうです。これは予想なので、最終的にはデータを見ながら調整していく必要があります。いつかのユーザーが少なからずいるのであれば、ユーザーを満足させるためには予約フォームなどのコンテンツを必要となりますね。

②場所は?
新宿とキーワードに含まれているので、ほとんどのユーザーが新宿のお店を探していると考えられます。ですが、1割ぐらいは新宿周辺であればどこでもOKというようなユーザーがいるかもしれません。例えば「新宿 グルメ」と検索していますが、その前後に渋谷や六本木というキーワードで検索していて、別にエリアは気にしないけど、見つかりやすいから検索しているのかもしれません。ということは、少なからず周辺エリアの情報を掲載しておくことが親切ですね。

③何を食べたいのか?
具体的なキーワードが入っていない為、何を食べるのかは決まっていない可能性が高いです。ラーメン、焼肉、寿司など、食べたいものが決まっていれば、そのキーワードも合わせて入力する方が多いのではないでしょうか。ということは、用意すべきコンテンツは様々な料理ジャンルを掲載しておかないといけないということです。ランディングページのクリック率を見ていけば、どのジャンルが人気なのかなどは最終的に把握することが可能です。

④何時頃食べたいのか?
この検索クエリを見ただけでは、朝食か昼食か夕食かを判断することができません。ただ、一般的に外食は昼食か夕食が多いのではないでしょうか。昼食はランチと検索する可能性がある為、このキーワードの場合は夕食の比率が高いと考えてみます。微妙な所ですので、アクセス解析などで最終的な判断をする必要があります。時間問わずコンテンツを用意する必要があると言えます。

⑤キーワードとして入っていない言葉も考える
「新宿 グルメ」このキーワードを入力したユーザーが考えることは、他にもいろいろ考えられます。あえて入れていない言葉を考えてみます。口コミがあれば見たいな、地図があればわかりやすいな、クーポンがあればうれしいな、シチュエーションで探すことができればいいな、検索機能があれば探しやすいな、予算で調べることができればいいな。など。数えていけばキリがありませんが、そういったコンテンツを用意しておくことは、ユーザーを満足させられる可能性が高くコンバージョンに繋がりやすいということです。

まとめ
こういったコンテンツを考えていくと、自然とポータルサイトのコンテンツとなりますね。ということは、検索エンジンがこのクエリで上位化すべきページはポータルサイトのページと考えることができます。このクエリで検索してきたユーザーを満足させるにはこれだけのコンテンツを用意してもらう必要があるということです。ビッグキーワードはある程度のページボリュームが必要という言葉を聞きますが、単純にページ数が多いだけでは上位化することができません。問題は、その検索クエリを打ったユーザーを満足させられるコンテンツを用意できるかどうかが重要となります。

2013年3月8日 金曜日

検索エンジンのインデックスから他人の.htaccessを見る方法

robots.txtは誰でも閲覧することができますが、.htaccessは外部から見ることができません。まれに直接アクセスした時に見れるようになってしまっているセキュリティに問題のあるサイトを見かけることがありますが、基本的には見れません。ふと、他のサイトがどういう書き方をしているのか気になったので、なんとか見る方法を考えてみました。前提として検索エンジンにインデックスされているファイルに対して、キーワードを検索してアクセスするという方法で探してみたいと思います。

方法①
filetype:bak inurl:htaccess
filetype:old inurl:htaccess
filetype:txt inurl:htaccess
bakファイルとoldファイルにはバックアップデータが保存されている可能性が高いので、以前のデータとなりますが、インデックスされている可能性があります。txtファイルはミスや同じくバックアップなどの理由によってアクセスできる可能性があります。

方法②
inurl:_htaccess -inurl:html -inurl:php
過去のファイルを残して、最新のデータをアップロードする時、ドットを別の文字列に変更をして新しいファイルに変更をするというケースがあると思います。表示確認後に削除すれば問題ありませんが、そのままになっている可能性があります。

方法③
filetype:htaccess
filetypeコマンドは、本来のファイルを検索するものではないので、実はどのような拡張子にも対応しています。filetype:himitsuのような使い方も可能です。この方法でkako.htaccessのようなファイルを発見できる可能性があります。

方法④
intitle:index.of htaccess
これはセキュリティー面であまりよくない状態のサイトに対するものですので、あまりおすすめできませんが、こういった検索方法でも発見できる可能性があります。

他にもっと見つけやすい検索方法はありますが、Googleの利用規約に違反する検索クエリで検索をかけた場合、下記のような表示になり、IPアドレスまで保存されてしまいます。本来見れないファイルですので、さらに掘り下げてしまう方は自己責任でお願い致します。

2013年2月28日 木曜日

Yahoo!プロモーション広告 プロフェッショナル認定試験1000点で合格

本日、社内でYahoo!プロモーション広告プロフェッショナル認定試験を受けに行きました。技術部の美人スタッフ(そう書くようにとの指示は受けておりません)が1000点で合格という素晴らしい成績を出しました。正解率が100%ではないのになぜ満点なのかという疑問がありますが、実は1200点満点で1000点以上はすべて1000点になるのではということで落ち着きました。今回はその他に1名合格で、合わせて2名がリスティング広告のプロフェッショナルとなりました。

Yahoo!リスティング広告は、新たな変化が起きている時期でもありますので、日々最新の技術を磨いて、お客様のアカウントを運用していきたいと思います。

2012年12月4日 火曜日

【注意】WordPressテンプレートにリンクが仕込まれてた!

WordPressでサテライトサイトを作成したりするのですが作ってからチェックしてみると、

 

WordPressテンプレートにリンクが仕込まれていた

 

使用していたテンプレートにリンクが仕込まれていることを発見しました。

 

ちなみに検索エンジンでこのサイトのキャッシュ情報を確認してみると、

 

Googleのキャッシュ情報01

 

Googleのキャッシュではリンクが仕込まれていないように見えます。

 

Yahooのキャッシュ情報01

 

しかし、Yahoo!のキャッシュではリンクが仕込まれていることがハッキリと確認できました。

 

ソースを確認すればリンクが仕込まれているかいないかを発見することができるんですが、「まさか自分の使っているWordPressテンプレートにリンクを仕込まれているわけがないだろう」と自分の使っているものを確認もせずにそのまま使っているWordPressの初心者などはこのようなリンクに気付きにくいのではないかなと思います。

 

なので、特に海外のWordPressテンプレートを使用する場合は一度ソースを確認して使用しても安全なものか確認しておくことが大事です。