2011年3月29日 火曜日

この春から最強リンクでキメちゃいましょう!

最強リンク、、本当に頭の中がSEOだらけで、一度初心に帰って考えてみると思わぬ検索エンジンでの上位表示のヒント(最強なリンクも含め)が出てくるような感じがしています。

 

そんな初心に帰る時間もあまりなく、多忙な毎日を送っていると気付いてみたら、もうすぐ4月です。春というのは新生活や入社式など、何かを始めるさせる時期なので、この春から最強リンクでキメるにはどうすればよいか語っていきます。

 

毎回毎回、こうやってSEOブログを書いてますが、私はメディアフェイスに入社する前もブログをやってたので文章を書くのが嫌いかと言われればそうではないです。最近、そんな昔やっていたプライベートでやっていたブログを振り返ってみてたんですが、あることに気付きました。

 

 

URLでリンクさせたもの

 

上は、2005年、今から6年前に書いたブログなんですが、この頃はまだSEO対策っていうものはまったく知らなかった時です。この記事を書いた理由はかなり前なのであんまり覚えていませんが、自分の興味のあるサイトがあったので、それを紹介したくてこんな感じで自分の紹介したいサイトのURLを載せて、リンクさせてました。今、SEOを知り過ぎている現在の私から見るに、これは検索エンジンに自分の紹介したいサイトがあって、「その場所はどこなのか?」というのを教えて上げていることになっていると思いました。しかも、この場合はごく自然な形でリンクさせているので、こうゆうのも今の検索エンジンでは大事になってきていると考えています。普段何気なく見ている駅などに張ってある、ある商品を販売をお知らせするポスターで「www.○○.co.jpにアクセス」みたいな感じで書かれているものがあるんですけど、これもある商品のことについてその情報を知りたいけど、どこで知れるのか?またどこに行けば購入できるのか?が分からない、また辿り着く方法がなければ当然買おうという気持ちがなくなってしまいます。だから、検索エンジンでも貴方の知りたい情報やものはここにありますと、URLを表記させて、そこにリンクさせていたとしても何ら不思議ではないと思います。

 

まあ、このサイトURLでリンクさせることもやり過ぎてしまったり、バランスが崩れてしまうと検索エンジンでは不自然なものになってしまうので、私なんかはサイトでのアンカーテキストのバランスを見るためにOpen Site Explorerは必ず使ってます。このツールも無料登録はしてるんですが、全てのアンカーテキストは見れないのが残念。でもこれで、ちょくちょくGoogleで上位表示しているサイトを調べて、これは面白いアンカーテキストで張っているというものを発見しました。

 

 

これも検索エンジンからは自然な感じになっていると判断されているので、あるキーワードで3月29日現在1位になってます。なぜ面白いアンカーテキストであるかというと、これ以外のキーワードで私の調べた結果ではある傾向はあるものの、このサイトと同じ風に張っているものがなかったからです。このサイトにリンクを張っているもので、「このサイト」、「こちらからどうぞ」というものもありますが、他にもサイトタイトルやキーワードを含ませたものも適度に含まれているので、このバランスに何か今の検索エンジンでの上位表示のヒントが隠されているのでしょうか。ここを深く追求すると、最強リンクが見つかるかも?

 

また、最強リンクというのを見つけるために、一般のブログも参考にできないかと、いろんなブログを見ているんですが、確かに上のサイトと同じように「こちらからどうぞ」や「ココを読む」というアンカーテキストも使っている人はいるので、ウェブサイトを持って自分でSEOをやっている、またはSEO業者さんに依頼している人は「○○ 不動産」とか「FX 比較」のリンクが過度なっている人は「ココのサイト」などのアンカーテキストを混ぜて外部リンク対策をやってみると、ひょっこり順位が上がっていたりする可能性もあります。

 

こうして、最強リンクについて語っていますが、こうゆう記事を書いていると料理を作る時に、この調味料をいれて味を整えて、さらにこのスパイスでは味がしまるようにしてという、料理を完成させるための味付けに似ていると感じています。世界中にはいろんな料理があるのと同じように、WEBの中にも無数のサイトがあり、それぞれの味付け(アンカーテキストのバランスなど)で上位に表示しているため、今回紹介したWEBサイトのアンカーテキストのバランスを真似のも良いかとは思いますが、貴方のサイトには貴方のサイトに合った味付けがあると思うので、貴方のオリジナル料理(WEBサイトの上位表示)を完成するために味付けを行っていくという行為、また味の決め手を見つけることが、貴方のWEBサイトの最強リンク発見に繋がるのではないでしょうか?

 

最終的に、春の話から始まって料理の話になってますが、この春から最強リンクで「キメ」るためには、オリジナル料理(アンカーテキストなど)の味(バランス)の「決め」手が必要になってくるということですかね、、お後がよろしいようで?

 

 

 

2011年3月23日 水曜日

素人なら知っておくべきSEOの有料リンクのこと

検索エンジンでのアルゴリズムが変化すれば今やっている対策もコロコロ変わっていき、それに応じて忙しくなっていくSEO技術者の小林です。

 

ビックキーワードで上位表示しているサイトの傾向を見てみると、内部コンテンツを強化して上位化にこぎ着けているサイトが出てきているのが、今のGoogleでの検索エンジンを見ると伝わってきます。しかしながら、リンクの力というのも、サイトに評価を与えるという意味では必要になってきています。外部サイトにリンクを張ったからまったく順位に動きがないのかと言えばそうではないので、現在でもSEO業者の中で有料リンクを販売しているところはあります。

 

でも、SEO業者の有料リンクサービスが全て良いものかと言えばそれは違っていきます。例えば1つ1つのサイトで、文字数も少なく、質の低いサイトが膨大にあって、そこからのリンクを貰ったとしても、恐らく順位は上がってこないでしょう。今の検索エンジンのクローラーも進化しているので何が、質が低いか、または高いのかをある程度は判断して、そこに貼ってあるサイトたちに評価を与えてくるので、当然質の高いサイトからのページは評価されやすく、低いページは僅かしか評価を貰えない恐れがあります。

 

巷のSEOに詳しい人のブログやサイトでは有料リンクは良くないという風に書かれていますが、個人でお店を経営している人などはお店を経営をしていく中でなかなかSEO対策にしにくいという部分もあり、その中で外部リンクを揃えようと思ったときに、かなりの自分で揃えるには手間と時間がどうしてもかかってしまうので、その手間を省くためにしぶしぶ有料リンクを利用しているという人もいます。

 

そんな有料リンクのサービスを利用している人の中で、膨大な数のリンクに、自分のサイトを張って急激にリンクを増やす結果になり、それが検索エンジンで不自然なリンクの付き方となってしまい、ペナルティを受けるケースもあります。また、有料リンクをユーザーが発見されてGoogleに報告した場合もペナルティによる対処が行われます。Googleが有料リンクを信頼しない理由としては有料リンクを使ってしまうと自然に評価されたサイトではなく、金銭の売買によって評価されたサイトになってしまい、Googleの求めるオーガニックな検索結果にならなくなってしまうために、信用していないと書いてありますが、信用してないリンクは検索エンジンにおいて影響を与える、またはページランクを渡す有料リンクとして、これとは別に検索エンジンに影響を与える意図がない有料リンク(ユーザーの誘導目的のリンク)が存在し、これはnofollowを設定することでガイドライン違反ではなくなるということも書いてあります。

 

これがGoogleにおいて有料リンクの対処ですが、実際は個人や企業によってSEO対策を行っているのに、今上位表示させたいキーワードでまったく順位が動いてこなくて使いたくなる、逆にGoogleでのペナルティ対処があるからと使わない、SEO対策をやっていて両方の人を見たり聞いたりしていて、私は両方の気持ちが分かりますが、ここまで書いてきた中でなぜ検索エンジンで有料リンクを使用してSEO対策をしている人がいるのかと言えば、早く上位化させてユーザーを多く集めたい、コンバージョン率を上げたい、それらは結果として全て会社などの「売上」を上げたいからであり、今でも有料リンクはGoogleでは上位表示に効果のある魅惑のアイテムに感じている人がいるからそれに手を出してしまうんでしょうね。良い子は真似しちゃいけません(笑)が、もし有料リンクを購入する場合には、少ない数のリンクである程度サイトの評価を与えるようにして、そこからは自分のサイトの内部コンテンツを作り込むようにしていけば、後々自然な形のリンクが付いて上位化に成功するかもしれません。(あくまで予測です)

 

まあ、こんな有料リンクを使わなくても、このSEOブログのように、しっかりとしたコンテンツ?をコツコツと書いていけば、Googleには評価されやくなってくるので、そこそこのキーワードでも上位化が可能になってきます。

 

 

参考までに、上の画像がこのSEOブログの昨日(3月11日ぐらい~3月22日)までのアクセス解析のデータです。余談ですが、Google アナリティクスのベータ版が申し込み開始してます。

 

みなさん、やはり米Googleにおいて荒れに荒れたパンダアップデート(ファーマーアップデート)が気になるご様子で。ちなみになんですが、このブログは現時点では、一切外部リンクでの対策を行ってません。バックリンクを見るとほぼメディアフェイスのSEOサイトとこのブログの内部リンクだけで、この前「パンダアップデート」というキーワードで3位ぐらいに上位表示されてました。なので、コンテンツをしっかりとしておけば、初心者の人でも内部リンクだけでそこそこのキーワードで上位化できるということになります。しかしながら「パンダアップデート」がそこそこのキーワードかという疑問もありますが、、。今後の目標は、さらにコンテンツを増やして「SEOブログ」での上位表示を目指していきます!

 

 

 

 

 

2011年3月14日 月曜日

SEO向きのアンカーテキストについて考える。

弊社でSEO対策を申し込まれた人のキーワードの順位は全てチェックしているSEO技術担当の小林です。

 

順位をチェックしていると、気付かされるのが検索エンジンでは常にどこかのキーワードで順位の変動が起こっているんです。だからこそ、順位が落ちてしまわないようにしっかりと対策というものが必要になってくるわけです。「備えあれば憂いなし」ということわざもありますし。

 

この対策にもいろいろなものがございまして、今回紹介するのが、SEOにおいての「アンカーテキスト」の使い方です。知っている人ならご存知かと思いますが、このアンカーテキストの中に、自分が検索エンジンにおいて上位に表示させたいキーワードを入れておくと、例えば「<a href=”http://www.example.com/”>SEO</a>」のようなアンカーテキストの場合だとクローラーがこれを巡回して発見したときに、http://www.example.com/のサイトには、SEOの情報についての記述してあるサイトだという風に認識されて、これが多ければSEOのサイトだとさらに認識され、上位に表示されやすくなるわけです。

 

Googleの検索エンジンにおいて、このアンカーテキストの評価というものがけっこう効果が高いと言われています。ですが、私が考えるに「SEO」で上位化を狙ったときに「SEO」という言葉だけでアンカーテキストを作って、過剰にいろんなサイトに貼るのは、逆に検索エンジン側から見たときに不自然な形になってしまう恐れがあると思います。では、アンカーテキストの評価において自然な形とはどんな形なのか、参考にするなら検索エンジンで「料理」と検索すると、今現在1位なのが「クックパッド」さんのサイトです。このサイトは、料理レシピのサイトですが、他のサイトからアンカーテキストでどんな言葉でリンクされているのかを調べたときに、「料理」というキーワードで多くリンクされているかと思えば、実はサイトのタイトルにも入っている「クックパッド」や英語で「cookpad」という言葉でリンクされていました。

 

また、「本」と検索エンジンで検索した時に、上位に「Yahoo!ブックス」さん、「紀伊國屋書店」さんのサイトに来ていますが、これも他のサイトからどんな言葉でアンカーテキストが貼られているのかを見たときに、やはり「本」というキーワードが一番多いのかと言えば、実際は違っていて「yahoo ブックス」、「紀伊國屋書店」というキーワードなどでほとんどがリンクされていました。これらのキーワードは全てサイトのブランドとなっている言葉です。

 

最後、「ファッション」と検索すると上位にYahoo!JAPANと業務提携したスタートトゥデイさんが運営する「ZOZOTOWN」というサイトがありますが、これもどんな言葉でアンカーテキストが多く貼られているのかというと断トツで「zozotown」や「http://zozo.jp/」というキーワードでリンクされていました。

 

このことから今のGoogleでのアンカーテキストのリンクのさせ方で自然な形というものを予測するに、スポーツシューズメーカーでいうなら「ナイキ」や「アディダス」と言ったブランド名をアンカーテキストに入れてリンクさせた方が検索エンジンの順位に影響を及ぼすことが考えられます。

 

確かに、一般ユーザーが「Yahoo!ブックス」さんや「紀伊國屋書店」さんのサイトを「本」だけでリンクさせるのかと言えば、単体キーワードでリンクさせる可能性が低いです。

 

ただ、もしブランド名を含んだキーワードでリンクさせたとしても、そのリンクが貼られるスピード、集まり方やサイトの運営年数、これは運営されているのが、つい最近でそこにブランド名のキーワードでリンクを貼ったとしても、サイト自体はできたばかりで、ブランドとしては確立していないという風に認識されてしまい、不自然な形になってしまうということもあるんじゃないかと私は考えています。ちなみにここで紹介した「クックパッド」さんや「紀伊國屋書店」さん、「ZOZOTOWN」さんなどのドメインエイジはどれも10年ほど経過しており、その長い年月の中でしっかりとブランドとして確立して、ネット上などでそのブランドの名前がしっかりと浸透し、ユーザーから継続したリンクが集まり、その結果サイト自体のオーソリティの高まり、上位表示ができている可能性が高いので、ここら辺もしっかりと自然に見えるような対策をとらないといけなくなっていきます。

 

これはやはり長年のSEOをやっている人でもコツを見つけるのは難しいです。しかしながらちょっとすると、まったくSEOを知らない人に、1つのキーワードで上位化させる作業を任せて、アンカーテキストを作らせてみると、うまく検索エンジンに認識させやすい形となって順位が上がってくることもあるかもしれません。それが、検索エンジンの面白み、そして深みでもあり、常に追求したくなってくるので、まだまだSEOへの探究は続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

2011年3月7日 月曜日

Googleでバックリンクがちゃんと表示されない訳

どうも、最近季節の変わり目なのか、暑かったり寒かったりして体調を崩し気味なSEO担当の小林です。

 

そんな私の体調なんか関係ないかのように、日本のGoogleで順位が変動しているようなので、これでまた新たな対策を必要になってきていると頭を悩ませています。

 

アルゴリズムなどが変わる度に、新たな対策を考えようとGoogle検索で、他サイトのバックリンク調査をしようと思い、旧Yahoo!で使えた「linkコマンド」を使用すると、Googleがサンプルで抽出してきたごく一部なページしか表示されないので、まったく使いものにならないです。しかもこのごく一部なページというのは、ランダムで表示されるので、上に表示されているからと言って評価が高いかというとそれは違ってきますので、ご注意ください。

 

こんなGoogleのまったく使えないlinkコマンドのため、私は最近、米Yahoo!のSite Explorerか、SEOマニアさん必見のOpen Site Explorer(日、、日本語版をどこか出してくれないのかと密かに願っているこのツール)を使用するようにしていますが、この前Web担当者Forumさんの記事を読んでいると、「Majestic Site Explorer」という新しいバックリンク調査ツールが公開されたということを知り、新しい物好きのSEO担当者は早速無料版に登録して「mf-seo.com」で、試しに調査してみると、面白い図が出てきたので紹介しておきます。

 

Majestic Site Explorer

 

英語がそんなに詳しくないんですが、Googleの翻訳とかを駆使して日本語にしてみると、この図はmf-seo.comに被リンクの中でもっとも多くリンクしているドメイン名のようです。これを見てて気付いたのは、fc2.comだけ矢印の太さが違うということ、これってfc2.comのリンクの影響が大きいってことなのか、、英語が詳しくないので、なんとも言えませんが、他にも「Majestic Site Explorer」はいろんなデータが見れるので、他サイトのリンクがどんな感じなのか調べるときに使ってみてはどうですか?

 

ちょっと話が逸れてしまいましたが、でもなんでGoogleはサイトのバックリンクってのを公開していないのか、、それは本来の検索エンジンであるGoogleの目的が、ユーザーに検索結果を提供することであり、リンクを公開するのが目的ではないから。

 

また、リンク情報を公開していない理由としてもう1つ挙げられています、それがスパム行為を行う者、「あそこの会社より自分の会社のサイトの順位を上位したい」と考えている者など、つまり上位表示目的で利用することを防ぐためにリンクの情報をユーザーに提供していないのが理由です。

 

ですが、Googleのウェブマスターツールに登録すると、「サイトへのリンク」という項目のところで、自分のサイト内のページにリンクしているドメインが表示されるようになっています。

 

さらに、「データのリンク設定」というところで、自分のサイトのバックリンクの中ではどんなアンカーテキストでリンクされているのかを確認することもできてしまうので、サイトは持ってるけどウェブマスターに登録していない貴方や、SEOを日夜研究している方は是非登録してみることをおすすめ致します。