2011年4月14日 木曜日

もうSEOスパムだと分かってますよね、Googleさん!

昨日のブログ更新で、パンダアップデートがいよいよ世界に!!と書きましたけど、Googleはもう既にウェブサイトの文章を見たときに、それがスパム目的で作成された文章なのか、そうでないのかを判断できちゃってる気がするのは私だけでしょうか?

 

PCの前に座り、Googleの検索窓に向かって「どうなんですか、Googleさん」と問いかけても、「、、(無言)」ですけどSEO Japanさんの文書レベルの分類子でスパムを特定する仕組みという記事を読んでいると、そんな感じがしてきます。まあ、これは英語の文書でのことですが、もしこの特定する仕組みが既に日本のGoogleにも組み込まれていたとしたら、下のような感じの文章は、

 

 

Googleに発見され次第、

 

Edogawa Conan - 江戸川コナン
Edogawa Conan – 江戸川コナン / emrank

 

「犯人(スパム)はお前だ!」、、ということになります。(映画の告知ではありません)

 

また、検索エンジンでGoogleが評価を下げてくることとして、私が気になっているのは、ページの中でのリンクのバランスですかね。SEOで多くのクライアントからキーワードを請けていると、どうしても1ページに対してのリンクの数っていうのは、多く張ってしまいたくなるものです。

 

クライアントからも、「早く上位表示させてほしい」という声もあるので、、でも私から言わせると、「ここで焦るな!」と言ってしまいたくなります。

 

急がば回れということわざもあって、恐らく検索エンジンも1ページに対してのリンク数も過剰で、しかも焦ってリンクを急激に増やしたりすると当然、「これは不自然だな」ということは分かってます。

 

ワードサラダではなく、オリジナルで作成した文章であっても、リンクのバランスが不自然になってしまうと、やはりGoogleから怪しいと思われても不思議ではないと思います。

 

リンクっていうのは、検索エンジンに価値のある(支持されている)サイトはどれなのかを分からせるための指標なので、本当に支持されるようにするためには当然時間はかかってきます。例外もありますけど。

 

そんな、本当に支持されているサイトというのは、検索エンジンの順位も安定しているものが多いです。

 

私は骨董品とかには興味がないですが、骨董品ってのも古くなればそれなりの「味」ってものが出てきて良い感じになってきます、これと一緒だと思ってます。

 

だから、オールドドメインは、検索エンジンから古いもののように見えて、「味」が出てるんですよね。

 

オールドドメインを使用した外部リンクなどに張るリンクにおいてもページの内容とまったく関係のないものを張り過ぎてしまうと、これもユーザーが読んでいて、可笑しなものとなってしまい、Googleから何らかの処置がされてしまうでしょう。

 

Googleのクローラーにはわからなくても、人間の目で見れば一発ですから、手動でぺナルティを与えられるかもしれません。

 

 

 

まったく関係ない話ですが、そろそろ、このSEOブログで私が書くネタが尽きていている感じで、

 

 

 

アクセス解析の「直帰率」の方も上がってきているような、、。(こんなもんなのか?他のSEOブログをやっている人たちがどうなのかわからないですが、、)

 

なので、ネタ探しやその他もろもろのSEOの作業があるので、さらば!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2011年4月13日 水曜日

緊急速報、パンダアップデートがいよいよ世界に!!

本日、鈴木謙一氏の海外SEO情報ブログを見ていて、とうとう全世界の英語圏のGoogle検索結果にて、

 

ヤッターパンダ (1)
ヤッターパンダ (1) / JOE WU


「ヤッ○ーマンが登場しました!」

 

もとい、「パンダ・アップデート」が導入されたと、発表されました。

 

さらに、SEMリサーチさんの情報によると、ユーザーが好きに指定ドメインをブロックできる機能でブロックしたドメインの中から信頼性の高いものについては、アルゴリズムに導入される予定もあるとのこと。

 

今現状としては、これは米国だけの話ですが、ゆくゆくは日本にも導入されるかもしれないので、こうなってしまうとユーザーが検索結果の上位に表示されるのは好ましくないと思っているサイトはすべて上位表示することができなくなってしまう。

 

これにより、サイトを運営者たちは、サイトによりユーザーにより良い情報(コンテンツ)を置いておかないといけない。そしてコンテンツを作るには、文章を書かないといけないということです。

 

私は文章はうまくないし苦手と感じているのですが、昨日のTwitterをしていて、fugutiさんの【もはや教養レベル】誰も教えてくれない人を動かす文章術っていう記事のが私的に参考になると思いました。この本、買おうかなって悩んでます。

 

まあ、Googleはやはり、内部のコンテンツもしっかりと見てきている傾向が浮き彫りとなっています。

 

米Googleでアップデートが行われたときは、質の低いページを持っているサイトが大きな影響を受けたので、これを日本で導入されたときに、どうゆうコンテンツが残るのか、なんとなく予想できる部分もあればできないところもあるので、それがこのアップデートの怖いところです。

 

今回の英語圏のGoogleのパンダアップデート導入されたと発表されましたが、日本でも導入前のテストが行われているという噂があるので、日本への本格導入も間近であることは予想できる。

 

ここ最近、Googleでの順位変動があるので、これはもしかしたら、パンダアップデートにおいてのテストの影響が順位変動を引き起こしているのでしょうか?

 

アップデートが行われる前に、パンダアップデートの情報のまとめをよく読み、対策を行い、万全な準備しておくことをおすすめします。

 

アクセス解析を見るからにみなさん、このSEOブログに、

 

 

このように、アップデートがとても気になっている人も検索してきているようなので、また何か情報があればTwitterやこのブログに載せていきます。

 

「まだ、英語圏だけかあ」と安心している人も、気が付いたらいつの間にか導入されてしまい、悲惨な結果にならないように注意しましょう。

 

私も悲惨な結果にならないように、いろいろと急がねば、、では、また次回!

 

 

 

 

 

 


2011年4月3日 日曜日

GoogleのフィルターでSEOの憂鬱

タイトルにも書きましたが、Googleのフィルターにうまくハマってしまっているサイトがちょくちょく弊社のお客さんのサイトで見られます。

 

 

これは実際に弊社でSEOを依頼してくれているお客さんのサイトの順位の様子で青線がGoogleで赤線がYahooの順位です。

 

このサイトは順位も最初の方は上がってきていて、1度上位化されたんですが、急にランクがダウンしていき、これも何らかのGoogleのフィルターに当てはまっている可能性があります。

 

現在は、順位の方は回復してきていますが、他にも最近弊社で依頼してくれているお客さんのサイトの中でこんなサイトが増えているんですよね。この前の順位変動の影響もありますけど。

 

また、いいところまで順位を上げてきているんですが、そこから上位表示せずに、20~30位の間をうろうろしているサイトが、、こんなサイトがあるので、SEOでの憂鬱が続きます。

 

まるで、1~10位にはA.○フィールドのようなフィールドが存在・展開して、そこより先には入れないみたいな。

今のGoogleの検索結果で「はいはい、貴方のサイトはここより先には入れませんよー。」と言っているかも。

 

でも、昔やってた施策で、今ではやったとしてもフィルターの影響もあり、適応されにくくなってますが、昔から弊社のSEOのサービスを継続してくれているお客さんのサイトの順位を見てみると、けっこう継続して上位が維持できいるケースがあるので、これは昔やってた施策のどれかがうまく効いて、そのまま不思議と現在のフィルターにも引っかからずにいるんですよね。

 

こんな今ある現実から「逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ」と自分に言い聞かせながら、内部のコンテンツなどで順位が落ちてしまった原因を探しているんですが、ランクが20~30位でそこからなかなか動かないサイトは、

 

 

Open Site Explorerで見たときに、このように前の記事でも書きましたが単体キーワードでのアンカーテキストのバランスがどこか過剰になってしまっているサイトが多いように私は思います。

 

このようなサイトも1度全てのリンクを外して、うまい具合にバランスを調節していけば、上位化できると思ってはいますが、現実はなかなかクライアントに言ったとしても自分では外せないケースがあるので、現状維持になっているサイトも出てきています。

 

昔のYahoo!やGoogleでは外部リンクを増やしていけば、ぐんぐん順位が上がっていたんですが、

 

あの頃が懐かしい。。

 

 

もしかすると、ある日突然、

 

 

 

 

と、、もう終わってしまったエイプリルフールのネタっぽくなってますが、今後こうなってしまうことも考えつつ、シビアになって必ず検索エンジンのどこかに突破口があると、SEOを追求しています。

 

まあ、A.○フィールド的なもので守られている?1~10位以内っていうのもなかなか動きがないものがあるので、これを利用して、

 

※全て1位保証

 

私は利用したことないですけど、「ペニーオークション」ってものがあるんですが、このキーワードをSEOするんじゃなくて、SEOをすることを商品としてペニーオークションできないかと考えてみた、、意外とやったら人気が出たりして(笑)

 

噂では、商品を落とさせないようにしているところもあるようです。私はSEOでお客さんのサイトの順位を落とさせないようにしないといけないので、今日はこの辺で。

 

 

 

2011年3月11日 金曜日

来るべきGoogleのパンダアップデート情報と対策

GoogleでのSEOを日夜追求しているメディアフェイスのSEO技術担当の小林です。

 

タイトルにも書いてありますが、品質の低いコンテンツが多く置いてあるサイトがターゲットになった米Googleでの「パンダ・アップデート」の情報を集めていますが、このアップデートがなぜ「パンダ」と呼ばれているか、知っていますか?

 

これは、ファームを嫌うパンダにちなんでパンダ・アップデートと呼ばれているらしいですが、鈴木謙一氏の海外SEO情報ブログには、「Panda(パンダ)という名前のエンジニアがいて、その人が中心になって開発していたので、社内においてのコードネームがBig Pandaと呼んでいた」と書いており、これはGoogleのマット・カッツ氏のインタビューのものなので、こっちが名前の由来になっている可能性は高いです。

 

かわいいらしい名前ですが、その名前とは裏腹にこのアップデートでアメリカのサイトで被害を被ったものの多く、その傾向としては、やはり高い品質のページが少ないサイトやドメインの信頼度だけに頼りすぎているサイト、広告の表示やリンクが多くすぎるサイトなどだそうです。

 

この中で書いた「ドメインの信頼度だけに頼りすぎているサイト」ですが、Googleの上位表示サイトの傾向から、ドメインの信頼性がある程度高いと上位に表示されやすい傾向がありました。ですが、このただドメインの信頼性が高いだけで、見てみるとそれほどコンテンツがしっかりしているかというと疑問に思えるサイトも中にはあります。質をより量を取ってしまったために、結果的に質が下がってしまうサイトも存在するので、これも対象になっていきます。

 

逆に、このアップデートで、生き残ったサイトはどんなサイトが多いのか、、その情報をいろいろ集めてみると、ユニークコンテンツやそのサイト独自のしっかりとしたコンテンツを持っているサイトです。よく見られるアフィリエイトタグばかりで、中身のないサイトがありますが、自分の知りたい情報などを探していて、このサイトをクリックしてしまうと無駄足になってしまいます。当然こんなサイトは、パンダアップデートで葬られるサイトの候補となる可能性が非常に高い。

 

では、私たちはどうやってこのアップデートを前にどう対策すれば良いのか、それはユーザーから見てこれは有益な情報と感じられて、満足できるようなコンテンツを置いたサイトにしていけばよいと思います。ですが、検索エンジンが何を有益ととらえるかにもよって評価の与え方は違ってきますが、あるのとないのとではアップデート後のサイト生存確率が違ってきます。また、そんな有益な情報を掲載しているサイトは、他サイトからのリンクも貼られやすいというメリットがあります。このリンクにおいてサイトでのバランスというものも検索エンジンの評価の対象になるので、1度自分のサイトを見直してみて、過剰リンクになっていないか、内部リンクを適切になっているかなど、細かな部分までチェックしてみる必要があります。

 

【2011年8月24日追記】

 

2011年8月24日現在の私が集めたパンダ・アップデート情報によると、まだ現状ではアップデートは日本語には適用されていないとのことが、米GoogleのInside Searchブログで明らかになっており、なぜ未だに導入されていない原因については、ブログを読んでも分かる通り、「改良のためのテストを行っている」からのようです。現在もなお、改良が加えられているということを考えると、日本で導入された場合に、従来のアップデート更新以上に、順位の変動が予想されます。

 

【2012年3月1日追記】

 

2012年3月1日現在では、私が集めたパンダ・アップデート情報によると、まだ日本語には正式に導入されていない可能性が高いです。しかし、SEMリサーチ(SEM情報サイト)によれば、部分的に導入されているのでないかということも書かれており、運営しているサイトにおいてのコンテンツ内容の充実などに取り組み、パンダ・アップデートが行われたとしても順位が安定して保てるようにしていきましょう。

 

【2012年7月19日追記】

 

7月18日に、日本語、韓国語でもパンダ・アップデートが導入されました。4%程度 の検索結果に影響するようです。低品質なサイトの順位を下げるようなアルゴリズムに変更となりましたので、これからはサイトのコンテンツに注力を注いでいくようにSEOを行っていくことをおすすめいたします。