2012年6月26日 火曜日

「映画」ワードのオーガニック検索結果において発見!?

最近、「映画」というワードをGoogleで検索していたのですが、

 

Google「映画」検索結果001

 

あんまり検索しないキーワードだったので、気が付いていなくて、上のように「○○付近で上映中の映画」というのが表示されるようになっていました。

 

そして、この「○○付近で上映中の映画」という表示の下に、

 

Google「映画」検索結果002

 

Googleプレイスが表示されているという、なんともまた検索結果を独占している感じになっています。

 

また、「○○付近で上映中の映画」に表示されている映画タイトルをクリックした場合は、

 

Google映画情報表示001

 

Google内の映画情報ページへと飛びます。ちなみにYahoo!では表示されていません。

 

ただ、Yahoo!ではこのように表示されないかわりに、

 

Yahoo!「映画」検索結果001

 

Yahoo!ロコが表示されていました。しかし、このYahoo!ロコは私が通常検索結果で見る、

 

Yahoo!ロコ表示001

 

上記のような形ではなく、「池田中央シネマ2」という映画館が単体で表示されており、いつからこのように表示されたんだろうかと思いました。

 

最近までは表示されていなかったような気がします。

 

【スマートフォン(今回はiPhone4s使用)の場合】

 

最後になりますが、iPhone4sでもGoogleで「映画」の検索結果を見てみましたが、

 

Google検索結果01(iPhone4s使用)

 

位置情報サービス(GPS等)を利用して、今いる付近から近い映画館順に並んでおり、距離はマイルで表示されていました。

 

2012年6月19日 火曜日

Google検索ランキングとFacebookのShare数について関係は?

昨日のことですが、TwitterやFacebookを見ていたら「検索ランキングに最も高い相関性をしめしたのはFacebookのShareという調査データ:被リンク数の相関係数を上回る結果に」という記事が公開されているのを見つけました。

 

この記事が公開されてから、Facebookと検索ランキングの関係が話題になっているようです。私もこの記事が公開されてから、Facebookと検索ランキングに関する記事などを拝見したりして、いろいろと考えをめぐらせてました。

 

そして、Facebookと検索ランキングの関係について気になることがありました。

 

それは、何かというと、以前に鈴木謙一さんが運営している海外SEO情報ブログの記事で、「Google会長エリック・シュミット、「ソーシャルシグナルはランキングを決める指標として役に立つ」というものがありましたが、この中で、Facebookのみならず米Googleのエリック・シュミット会長が、

 

だれと付き合っているかというソーシャルシグナルは、我々が使っている他の指標同様にランキングを決める指標として本当に役に立つのです。

 

と語っていました。

 

ただ、これはGoogle.com(米国)のみなのか、それともGoogle.co.jp(日本)も含まれているのかということです。

 

実際に、「検索ランキングに最も高い相関性をしめしたのはFacebookのShareという調査データ」も、イギリスのデータなので、あくまで参考にはなると思いますが、どうなんだろうかと感じました。

 

もし、Google.co.jpで「FacebookのShare」だけがどのように検索ランキングに影響するのかを調査しようと思うと、かなり難しい(ほぼ無理?)です。

 

なぜかというと、FacebookでShareされているということは、はてなブックマークされていたり、Twitterでもツイートされている可能性が高いです。なので、このイギリスの調査データというのも、どうやって調査したのだろうか、疑問に思いました。

 

ちなみに、私の見解では、FacebookのShare数だけが検索ランキングに影響しているのではないと考えています。

 

このブログを読んでおられる方も疑問に感じていると思いますので、

 

日GoogleではFacebookのShare数はランキングに影響している?

上記に投票できるものを設置しました。「Vote!」を押せば投票でき、「View Results」で投票結果が見れます。

 

また、ブログコメントにおいても今の貴方の考えをお聞かせ願えれば幸いです。どしどしお待ちしております。

 

2012年6月11日 月曜日

Google.co.jpにおいてページの表示速度が既にランキング要因になっていた!

以前、このブログにおいて、「WEBページの読込速度が順位に影響するのは現在はGoogle.comのみ」という記事を投稿した時に、Google+で株式会社セルフデザイン・ホールディングスの鈴木謙一さんが、日本(Google.co.jp)で、ページの表示速度がランキング要因になっているのかを、「直接聞いてくる」と仰って、2ヵ月程が経過しました。

 

そして、先週のことですが鈴木謙一さんが、アメリカのシアトルで開催された「SMX Advanced 2012」に参加されて、Google+で情報を公開しており、その中で、

 

なんとページの表示速度はすでに日本(Google.co.jp)でもランキング要因になっていたことが判明。
+Jonathan Simon から直接聞いた。
日本というより全世界で有効になっている。結構前からみたい。

 

https://plus.google.com/u/0/105720802884434674393/posts/Tgk2zGurH1h

 

という投稿をされていました。

 

また、

 

ユーザビリティにはもちろんのことSEOにおいてもページスピードは気にすべき要素になった。
ただし非常に小さなシグナルであることは知っておこう。

 

このように投稿しており、SEOでは、ページ表示速度も大事だけれども、他の要因にも力を注ぎ、検索エンジンで最適化していくべきだと読んだ時に、私は考えました。

 

今回情報提供して頂いた鈴木謙一さん、どうもありがとうございました。

 

 

こういう情報というのは、実験や検証を行っても「今の検索結果ではこうである」と判断するのは、ほぼできないので、やはり直接Googleの社員から確かな情報を聞かないと曖昧な情報だけが世の中に出回ってしまいます。

 

ま、SEOの場合は特にそういう情報が多いのですが、曖昧な情報よりかは、確かな情報の方が、検索エンジンで最適化させる上では、大切なことです。

 

私もSEO情報発信者なので、より確かな情報を、このSEOブログや、特に最近は外に出る機会が増えており、いろいろとSEOについて質問されることがあるので、責任を持って、発信していきます。

 

2012年6月5日 火曜日

「Google+ ローカル」が公開されたので、単独調査してみました。

米Googleで、米国時間5月30日に「Google+ ローカル」が公開されました。

 

日本でも、現在Googleのオーガニック検索で例えば「大阪 居酒屋」と検索すると、

 

Googleオーガニック検索での「Google+ Local」表示001

 

上記のように表示されます。そして、「Googleのクチコミ」をクリックすると、

 

Googleオーガニック検索での「Google+ Local」表示002

 

Google+にログインしていない状態であれば、上のように「Google+にログインして、知り合いのクチコミをご観覧ください」と表示されます。

 

ちなみに、Google+にログインしていれば、クチコミを観覧するだけでなく、以下のようにクチコミを書くこともできます。

 

Googleオーガニック検索での「Google+ Local」表示003

 

※このお店は実際によく通っているので、試しに書いてみました。(ステマっぽくなってしまったw)

 

そして、たまたま「大阪 ホテル」というキーワードの検索結果を見ていた時に、

 

Googleオーガニック検索での「Google+ Local」表示004

 

このように表示されていたのですが、価格が表示されていることが確認できました。この価格が表示されている部分をクリックすると、

 

Googleオーガニック検索での「Google+ Local」表示005

 

ユーザーが希望するチェックイン・チェックアウト日が選べ、価格が安いもの順に下から表示されて、オーガニック検索でも価格の一番安いものが表示されるようです。

 

また、現在スマートフォンでは以下のように表示されます。

 

 

価格やクチコミのページへのリンクがなく、「電話」のボタンが表示されており、もしかしたらまだ公開されたばかりなので、表示する内容が改良されるのかなと思いました。

 

もしくは、スマートフォンはPCとは違い、じっくりとホテルの価格を比較したりすることが少ないことが考えられ、検索してもサッと電話予約入れたいユーザーが多いため、このような表示になっているのではないかと考えました。

 

いずれにせよ、公開が開始されたので、「Google+ ローカル」の今後に注目したいところです。