2012年2月28日 火曜日

スマートフォン向けYahoo!JAPANでロコ表示が確認できた!

今まであまりスマートフォン向けYahoo! JAPANでSEOの順位を確認していなかったのですが、葬儀社のためのSEOを運営しているpeko76さんの「yahoo検索からGoogleプレイスが消えた!」という記事を読んで、スマートフォン向けYahoo! JAPANの検索結果の上部にYahoo!ロコが表示されるようになったので、「どうゆう風になっているのか?」を確認するために、自分のiPhone4Sで見てみることにしました。

 

PC版のYahoo! JAPANでは通常、例えば「大阪 花屋」と検索すると、

 

 

上記のように検索結果が表示されますが、現在スマートフォン向けYahoo! JAPANで同じように「大阪 花屋」で検索すると、

 

スマートフォン版Yahoo!のロコ表示01

 

このように検索結果に表示されていました。そしてこの下に、

 

スマートフォン版Yahoo!のロコ表示02

 

スポンサードサーチ、さらにその下が自然検索となっていることが確認できました。

 

ちなみに、iPhone4SでGoogleでも「大阪 花屋」で検索すると、

 

iPhoneでGoogle検索を使う

 

上記のようになっていました。

 

ここで、ちょっと思ったのが、PC向け、スマートフォン向けYahoo! JAPANで表示されているYahoo!ロコ(「大阪 花屋」での検索結果において)は大阪駅周辺であること。

 

そして、Googleでのプレイス登録サイトの表示(同じく「大阪 花屋」の場合)は大阪府大阪市付近であることです。

 

なので、もし難波駅の近くに花屋がありロコに登録したとしても、スマートフォン向けYahoo! JAPANにおいて「大阪 花屋」の検索結果で表示されるYahoo!ロコでは表示されない可能性があります。

 

ただし、「難波 花屋」と検索すれば、難波駅周辺の花屋が表示されています。

 

Googleの「大阪 花屋」の検索結果においては、プレイス表示は大阪府大阪市付近なので、難波駅の近くに花屋(プレイス登録済)があったとしても表示されます。

 

もし、Yahoo!ロコ、Googleプレイスに登録する際は、よく考えて登録した方が良いかもしれません。

 

2012年2月22日 水曜日

日GoogleでGoogle+の関連機能が一部大きくなっていることを確認!

本日(2月22日)、メディアフェイスのSEO(ぐぐたす)を更新しようとGoogleにログインしたのですが、その時にGmailを見てみると、

 

Gmailの画面

 

Google+の関連機能の表示が今までよりも、大きくなっていることが確認できました。

 

従来は、以下です。

 

 

ちなみに以下が「Google+」の画面(関連機能の大きい表示バージョン)です。

 

 

そして、以下が従来のバージョンです。

 

Google+の画面(従来)

 

ただ、これはhttps://plus.google.com/とhttps://mail.google.com/といったGoogle.com(米Google)のサブドメインを利用しているため、既に、

 

google.comの検索入力画面

 

上のようにGoogle.comはGoogle+の関連機能の表示が大きくなっており、この影響をサブドメインでもうけているので、表示が大きくなっていることが考えられます。

 

なので、Google.co.jpはまだ以下の上部に黒いバーで表示されていることが確認できました。

 

google.co.jpでの検索入力画面

 

しかし、もうすぐGoogle.co.jpで全てにおいてGoogle+の関連機能の表示が大きくなることが予想されますので、今後ますます日本でもGoogle+というものが重要になっていくのではないでしょうか?

 

 

2012年2月21日 火曜日

幻視ではないYahoo!のパーソナライズ検索試験的導入!

前回のこのSEOブログでお伝えした「Googleプレイス登録サイトがYahoo!検索結果にも大幅挿入!?」ということですが、最近何やらYahoo!の方で変化があります。

 

その変化はどうゆうものかというと、SEOやWEB関係者の間でTwitterでツイートなどがされているYahoo!検索においてパーソナライズ検索が試験的に導入されているというものです。

 

私も、つい数日前に自宅PCにて、Yahoo!検索を使用していると、

 

 

上記のようにYahoo!で「SEO」と検索すると、本当は8位表示しているのに、1位に表示されていました。(これはこれで嬉しいのですが、、)

 

このような現象になった時は「なんでだろうか?」と、原因を探っていて、もしかしたらGoogleにログインしているから、その影響で1位に表示されているのかと、この現象が確認された時にGoogleにアクセスすると、

 

 

上を見て分かる通り、ログインはされてない状態でした。さらに謎が深まり、もしかすると私の自宅PC環境下だけでこのような現象が起きているのではないかと勝手に思い込んでいたのですが、2月20日にSEOやWEB関係者のTwitterなどで私以外に、「SEO対策 e-search」を運営している浜島氏が、

 

 

とツイートしていたり、株式会社セルフデザイン・ホールディングスの矢萩浩之氏が、

 

今更ですが、Yahooでパーソナライズ化された検索結果キャプチャしました。

 

「SEO対策」ではパーソナライズされてますが、「seo対策」では通常の検索結果でした。

 

ちなみに順位は押し出される感じです。

 

例えば10位(1ページ目)のサイトは11位(2ページ目)に繰り下げみたいな。

 https://plus.google.com/u/0/b/116980162041193683142/102882712997893773015/posts/2RC8NosEps5

 

Google+上で、上記のように投稿しており、私の自宅PC環境下うんぬんよりも、Yahoo!検索自体が、パーソナライズ検索を試験的に導入しているようだということが分かりました。

 

本日(2月21日)になっても、サムライファクトリーさんが、

 

 

 

上記のツイートをしていたり、他の方もちらほらYahoo!のパーソナライズ検索の試験導入に関してツイートしているのが確認できました。

 

ただ、この導入も試験的に行われているようなので、クッキーを削除すると、パーソナライズ検索が解除されます。

 

今日の朝、自宅にて解除してYahoo!検索結果で特定のサイトを観覧するなどを行っていましたが、再びパーソナライズ検索に変わることはありませんでした。

 

なので、一部のユーザーに試験的に実施されている可能性が高いです。

 

さらに、ここで注目したいのが、Yahoo!にログインした状態でなくても、今回のパーソナライズ検索の試験的実施は行われているので、もし今後本格的に導入されれば、SEOが変化する可能性があります。

 

前回のプレイス登録サイトの大幅な表示もそうですが、ここ最近のYahoo!は、油断できないような感じになっているので、今後の動向に常に気にかけながら、SEOを行っていきます。

 

2012年2月15日 水曜日

Googleプレイス登録サイトがYahoo!検索結果にも大幅挿入!?

SEOを依頼してくるお客さんの中で、「地域名+○○」といったキーワードで対策を行う場合もあるのですが、昨日(2月14日)ぐらいから、Yahoo!で例えば「大阪 居酒屋」と検索すると、

 

「大阪 居酒屋」のYahoo!検索結果01

 

上記のような検索結果が表示されるようになっています。明らかにGoogleプレイスの表示件数が変わっています。(7個ほど表示)

 

以前までは、3個ほどの表示でした。

 

しかもこの場合は、Yahoo!ロコも一緒に表示されており、この場合だとお客さんからすると、Yahoo!ロコに登録、またはGoogleプレイスに登録した方が通常のSEOするよりもいいような気もします。

 

 

ちなみに上が「カフェ」の検索結果で、下の「歯科」の検索結果です。

 

「歯科」のYahoo!検索結果01

 

ただ、私のようなSEO業者からすると、「大阪 居酒屋」の検索結果では、Googleプレイス(7個ほど表示)の下に、1位は食べログのページで、これは自然検索の結果なので、あと9個のウェブページが表示されており、1ページが17位となり、完全成果報酬のサービス上Yahoo!、Googleで10位以内に表示しないといけない(Googleプレイス含む)ので、実際は(プレイス抜きの自然検索)では10位以内に表示されていたとしても含めると、15位とかになってしまい順位が下がり、料金が発生しないということになってしまうんですよね。

 

これは、けっこうきついっすね(汗

 

ま、サービス内容とかを変えればいいっていう話ではあるんですが、、、。

 

このまま、このような状態がずっと続くのか、それとも一時的なものなのか、今後の検索結果の様子を見ていきます。

 

2012年2月14日 火曜日

ビックキーワードのSEO調査【総単語数編】

SEOを行う場合に、今現状のGoogleがどのような状態になっているのかを調べるのは必要なことであると考えています。

 

そのどのような状態になっているのかのヒントになるのではないかと考え、今回はビックキーワードにおいて、SEO調査を行いました。

 

ただし、この調査はページ自体の「総単語数」というものに着目して行い、その結果が以下になります。

 

 

 

 

「引越し」キーワードの総単語数01

 

 

「FX」キーワードの総単語数01

 

※調査日2011年2月13日(月)

 

また、今回の調査のために使用したツールは「キーワード出現頻度解析ツール | SEO 検索エンジン最適化」です。

 

上記の調査結果を見て感じたのは、「SEO」という検索結果の10位以内に、キーワードの総単語数が1000以下が多いということ。

 

しかし、Wikipediaの「検索エンジン最適化」ページは総単語数が3000以上あり、「SEO」の検索結果では1位になっており、他のものの総単語数が少ないので多ければ上位になれるかと考えがちになりますが、ここで「FX」や「引越し」というキーワードを見てもらえれば分かるかと思いますが、総単語数が1000以下のものが1位に表示されています。

 

さらに、「FX」で6位に表示されている「羊飼いのFX(外国為替)ブログ」というシーサーブログで作られているものは総単語数が5000以上もあり、「クレジットカード」の4位に表示されているWikipediaの「クレジットカード」ページも6000以上ありますが、1位に表示されていません。

 

なので、総単語数が多ければ、上位表示できるわけではないです。

 

また、「レーシック」、「引越し」、「SEO」を見ると、総単語数が200以下でも、10位以内に表示されているものが存在しており、ま、極端に総単語数が少なすぎる(単語がまったく含んでいない)のは問題かと思いますが、少なくてもビックキーワードにおいて上位表示化できる可能性があります。

 

ただ、ここで注意して欲しいのが、今回はあくまで検索結果がどのような状態になっているのかなどを調査するために総単語数というものに絞ってみたので、総単語数というものを意識し過ぎると不自然なサイトになってしまう恐れがあるので、「ふ~ん、そうなんだ」ぐらいの気持ちで本日の記事を読んでください。

 

一番ベストなのは、例えば「SEO」のページであれば、SEOがどのように行うもので、なぜ必要かなどをユーザーに分かりやすく書いていくことだと考えています。

 

そうすれば、自然と総単語数は決まってくるものです。

 

最後に、ちょっと面白い?ことがあるんですが「クレジットカード」の8~10位を見ると、これはいずれもクレジットカード会社のサイトであり、それが揃って8、9、10位にラインインしているんですよね。

 

それより、上に表示されているが「クレジットカード」の全般を扱うサイトで、総単語数も自然と多くなっていることが分かります。

 

なので、やはりどのようなことを書くか、またどのキーワードでサイトを作っていくかにもよって、自然と総単語数は決まってくるものだなと感じました。

 

 ※この記事は、私の見解ですのであくまで参考として読んでください。※

 

2012年2月7日 火曜日

SEOでのもやもやを少しでもスッキリさせるには?

SEOをやっていると、気持ちがなんだかもやもやしたことはないですか?

 

私も長年SEOをやってきていますが、過去に検索エンジン上でウェブページを最適化するにあたり、なんだか気持ちがもやもやしたことはあります。

 

今回は、そんなSEOで気持ちがもやもやする時はどんな時で、それをどのように対処すれば良いのかを考えていきたいと思います。

 

1.被リンクを増やしているのに、順位が上がらない。

自分の管理しているウェブページの被リンクの状態を、OSE(Open Site Explorer)等で見た場合に、「少なっ!」と感じてしまい、しかも対策するキーワードの上位を見ると、自分のウェブページよりも被リンクが多いものが上がっていると、どうにかして被リンクを増やしていかなければいけないと、思ってしまうことがある。

 

そして、いざ被リンクを増やしてみると、順位が上がらずにもやもやっとしてしまった経験のある人も少なくないかと思います。

 

しかし、「どうにかして被リンクを増やしていかなければいけない」と感じる前に、ちょっと下のデータを見てもらいたい。

 

[table id=5 /]

 

これは、2012年2月6日付けの「SEO」ワードの順位と、OSEで調べた「Total Links」であるが、見る限りでは、1万以上被リンクが付いていても、1位や2位に表示されてはいない。

 

つまり、被リンクを増やしていかなければいけない、また増やして数で押しきろうと考えて被リンクを増加させたとしても、上がる可能性は高まるかと言えばそういうわけでもないということが考えられる。

 

では、上位表示を成功させるためには、どうようにすれば良いのかということになってくるが、私が考えるに、今まで「被リンク」だけに視点を置いて考えるのではなく、検索エンジンで最適な状態にするための他の要素にも視点を置き、SEO対策を継続して行っていくことが重要です。

 

その検索エンジンで最適な状態にするための他の要素というのは、このSEOブログで何回か紹介したと思うので、気になる方は探してみてください(ぇ

 

ちなみに、kagganさんが「もう従来の「外部リンク」だけではSEO効果は期待できない。」という記事を更新されていましたが、この中にも今回のことと通じる内容が書かれていたり、私も「そうだな」と共感できることが載っているので、一読することをおすすめしたい。

 

 2.今まで上位表示できていたのに、突然順位が下落する。

これは確かにもやもやっとします、、というか、そんなレベルを通り越して、イラッとする方もいるでしょう。

 

しかし、もやもやっとしていても、そのまま順位が元の位置に戻ったり、回復していくはわけではありません。

 

なので、順位が落ちた原因を探り、何か順位を回復させるための手段を考えていく必要があります。

 

そして、順位が下落するということは、ウェブページの内部、もしくは内部に何らかの原因があります。

 

もし、原因が分からずに困り果てているなら、tamuuuuuuさんの更新しているブログの記事で「初心者でもSEOを理解できる思考方法」というのがあります。

 

この中で、

 

検索エンジンの原則に立ち返れば全ての答えがある

 

と書かれています。私もこれはとても重要なことだと考えており、順位下落も検索エンジンの原則に逸れていないのかを考えてみることで、必ずウェブページの順位が上がりにくくなっている答え(原因)は出てくるはずです。

 

また、検索エンジンの原則を守ってさえいれば、検索エンジン上で最適化されて、順位も上がりやすくなると考えています。

 

特に今のGoogleでは、注意深く原則を守ってサイトを作る、または今現在のサイトで改善を行い、10年先でも上位表示されるようにしていくことがベストです。

 

ま、当たり前のことと言えば当たり前のことなんですが。

 

※この記事は、私の見解ですのであくまで参考として読んでください。※

2012年2月1日 水曜日

SEOにおいてのリンクビルディングはもう1度よく考えてみるべき!

久しぶりに、このSEOブログを更新します。気付いたらもう2月になっているわけですが、1月は「メディアフェイスのSEO」のサイトにおける対策ってのはほとんど行っていなかったんですよね。

 

若干、放置気味だったわけですが、これもSEOの実験で、ほとんどこちらから上位表示させるためのリンクを張らずに、定期的にコンテンツを増やして、検索結果の上位を維持できるかどうかというもので、そしてその実験は見事成功したと言っても過言ではないでしょう。(言いわけになってますがw)

 

mf-seo.comの1月の順位01

 

ちなみに上が2012年1月1日~31日までの順位の結果です。

 

 

 

しかし、SEOまとめさんが、こんなツイートをして下さったので、なんか申し訳ないような気持ちでこっちが頭が下がります。去年の12月頃から更新頻度を落としてこのSEOブログを更新しており、その理由っていうのは、もっと濃いSEO情報を提供しようなどと考えているためです。だけど、今現状として濃いSEO情報を提供できているかといえば、微妙なところなので、もっと頑張らないといけないと感じてます。

 

ただ、今回の実験で1つ言えるのは、元々「メディアフェイスのSEO」は数年前から対策を継続して、Googleにおいてある程度評価されているから上位に維持しているという可能性もあります。

 

これからの「メディアフェイスのSEO」も、継続してコンテンツを作っていき、こちらから上位表示目的でリンクを張らないようにしていくように対策するようにします。これが多分、Googleにとっては理想的な形かなと思っています。

 

そして、1月31日にGoogle ウェブマスター向け公式ブログにて、「より多くの有益なコンテンツを検索結果に: クローラが POST リクエストにも対応しました」という記事が公開されました。

 

このような記事が発表されるということは、よりコンテンツというものが重要になってきているということではないかと考えております。

 

また、この記事の中で、

 

コンテンツを正しく取得しインデックス登録することができなければ、ユーザーの検索キーワードに対して、最も包括的で関連性の高い結果を返せなくなってしまう可能性があるから

 

ということが書かれており、これはユーザーが検索するキーワードに対して、正しくサイト内のコンテンツ情報は記述しておかなければ、検索結果において弾かれてしまう可能性もあるのではないかと感じました。

 

そして、このコンテンツ情報を記述する際に、最もベストな形が、上記のGoogle ウェブマスター向け公式ブログ記事にも書かれている通り、「テキストで記載すること」なんですよね。

 

だから、SEOの情報を包括的にしてテキストで記載させている「SEO」のWikipediaページが1位にずっと表示されているのかなと推測してみたりするわけです。

 

でも、Googleで「テキスト」というキーワードを検索をしてみると、

 

 

9位に、上記のようなウェブページが表示されているんですが、「テキスト」というワードが2文字しか含まれておらず、「テキスト」とはまったく関係のない「ドラゴンボール」、「ベジータ」、「ピッコロ」などといったキーワードが含まれているので、最も包括的で関連性の高いページとはなっていないことが考えられる。だが、「テキスト」というキーワードでの関連性というのも難しいところではあるんですが。

 

ま、それでもOSEで見ても、しっかりとGoogleが「テキスト」であると認識してくれるような量のアンカーテキストを貼っているかと言えばそうゆうわけではなく、これがまたSEOの奥の深さを感じさせる部分だったりします。

 

そんな奥の深いSEOへの追求は続きます。

 

※この記事は、私の見解ですのであくまで参考として読んでください。※