2012年3月27日 火曜日

PC版とiPhone・iPad版の自然検索の結果が違う!

このSEOブログを書くためのネタを探していたのですが、本日からGoogle検索の上部の黒色のバーに「Google Play」が追加されたことでも書こうかと予定しており、たまたま「Google Play の Android アプリ」ページが自然検索においてどのように表示されているのか、またどこか他と違う部分はないのかなどをPCの方で探していました。

 

そして、私の持っているスマートフォン(iPhone4S)でもAndroid アプリページがどのような形で表示されている確認していた時に、「あること」に気付きました。

 

そのあることというのが、今回このSEOブログで報告させてもらう「PC版とiPhone版の自然検索の結果が違う」ということです。

 

どのように違うかというと、例えば「マクドナルド」と検索すると、PC版のGoogle検索では、

 

PC版Googleの「マクドナルド」検索結果01

 

上記のように表示されています。

 

しかし、iPhone4S(iOS5.1使用)で同じようにGoogleで「マクドナルド」と検索すると、

 

iPhone4SでGoogle検索「マクドナルド」

 

上記のように、「Google Play の Android アプリ」ページの上に、「App Store アプリ」ページが表示されています。

 

ちなみにFireFoxに、「User Agent Switcher」というアドオンを入れて、ユーザーエージェント(iPhone 3.0)に偽装して確認すると、

 

FFでユーザーエージェント偽装にてGoogle検索01

 

やはり、検索結果では「App Store アプリ」ページが表示していることが確認できました。さらにPC版Googleの検索結果とは微妙に異なっていることが分かります。

 

ただし、「Evernote」というキーワードのPC版Googleの検索結果では、既に「App Store アプリ」ページが上位に表示されており、このような場合はiPhoneで表示される検索結果はPC版と同じでした。

 

ちなみにiPadも、iPhoneと同じPCとは違う検索結果になっています。

 

iPad、iPhoneでのGoogle検索結果がこのようになるということは、簡単にいうと、「AppleはAppleのアプリを使え」ってことなんでしょうかねw

 

ま、当たり前といえば当たり前なんでしょうが、成果報酬でSEOやっている私としてはややこしかったり、めんどくさかったりします。

 

最後になりますが、Androidでも、このようなPC版とは違う検索結果なのか調べてみましたが、確認した限りではPC版と同じようです。

 

 

2012年3月19日 月曜日

Google検索結果でショッピング内の特定商品が表示されるようになる。

Googleの検索結果は、日々何かしらの変動があるものですが、本日ちょっとした変化を確認したので、このSEOブログで報告させて頂きます。

 

例えば、「天然シャンプー」とGoogleで検索すると、

 

Google「天然シャンプー」の検索結果01

 

3月19日現在、上記のように表示されますが、赤枠のところに注目すると、Googleショッピング内の特定商品が表示されるようになっていました。

 

そして、この天然シャンプーの商品をクリックすると、

 

 

Googleショッピング内のページへ飛ぶようになっています。

 

以前までのGoogleの自然検索で表示されている、Googleショッピングは、

 

Google「炊飯器」検索結果001

 

Google「冷蔵庫」検索結果001

 

Google「ノートパソコン」検索結果001

 

上記のように、ノートパソコンであれば、Googleショッピング内に登録されている全てのノートパソコンの検索結果から一部を自然検索で表示するようになっていました。現在もこの形で表示されているものが多いのですが、一番上のGoogleショッピング内の特定商品が表示されているケースというのは、確認したことがなかったです。

 

恐らく、最近表示されるようになったようなのですが、他のワードの検索結果では確認することができなかったので、同じように表示されているケースがありましたら、私にこそっと教えてくださいw

 

今年のGoogleは何かと、アルゴリズムの改良だったり、過剰にSEOを行っているサイトに対してペナルティを科す計画を発表したりと、動きがあるので、こちらも安心できない日々が続きそうです。

 

ただ、こんな動きがあったとしても、Google内でガイドラインを守って、不正に順位を上げようとするのではなく、検索エンジンに最適化されるウェブページにしていけば、問題はないと私は考えています。

 

それが、本当の検索エンジン最適化(SEO)です。

 

では、また次回。

 

 

2012年3月13日 火曜日

クロスウォークのSEOがスマートフォン対応となりました。

最近、メディアフェイスのSEOのサイトに設置してあるアクセス解析でモバイルのデバイスからのアクセスを、

 

12月のモバイルのデバイスからのアクセスデータ

(2011年12月1日~12月31日まで)

 

 

(2012年1月1日~1月31日まで)

 

(2012年2月1日~2月29日まで)

 

 

去年12月から先月(2月)までを上から順番に見ていくと、訪問者数はさほど変わらないんですが、訪問別ページビュー、新規訪問の割合が徐々に増えて、直帰率が下がっているのが確認できました。

 

そして、去年12月から先月(2月)まで、どんなモバイル端末で、メディアフェイスのSEOに訪れているのかを調べたところ、AppleのiPad、そしてiPhoneが断トツでした。他にも、Galaxy、Xperiaなどで訪れているユーザーも確認できました。

 

そこで、これはこの先、スマートフォンに対応しておいた方がいいだろうということで、今月メディアフェイスのSEOのサイトがスマートフォンに対応致しました

 

しかし、現在このSEOブログをPCから読んでくれている方は、どのような感じに、スマートフォンでサイトが表示されるのか分かりませんので、スマートフォンでアクセスした場合のサンプル画像を載せておきます。

 

iPhone4Sでmf-seo.comを訪れた場合01

 

iPhone4Sでmf-seo.comを訪れた場合02

 

iPhone4Sでmf-seo.comを訪れた場合03

 

これで、モバイル端末からアクセスして訪れたユーザーに対して、どのような変化をもたらすのか。

 

いずれまた、このSEOブログにて報告したいと思います。

 

 

2012年3月6日 火曜日

【SEO初級】ウェブページのインデックスが消されないようにするには?

検索エンジン上でSEOを行うウェブページにおいて、インデックスが消されないようにするには、どのようにすれば良いのかを、紹介していきます。

 

1.htaccess、またはrobots.txtの設定を確認する。

 

.htaccessの設定において、アクセス制限を行っている場合は、クローラが、正常にウェブページを巡回できなくなり、インデックスが消されてしまう恐れもあるので、アクセス制限の解除をしましょう。

 

また、robots.txtの設定が、

 

 

上記のようになっていないか確認しましょう。この場合は、全てのクローラに対して、全てのファイルを検索エンジンにおいてインデックスさせないようになってしまっています。

 

2.rel=”canonical”タグを正しく使う。

 

本来、rel=”canonical”タグは、重複しているコンテンツのページにおいて、優先されるページをクローラに認識させるものです。

 

しかし、この重複しているコンテンツのページに追加するrel=”canonical”タグの記述で優先されるページを、全てトップページや同じページなどにすると、指定したページ以外が検索エンジンからインデックスが消されてしまうことがありますので、rel=”canonical”タグを使用する場合は注意が必要です。

 

3.ソースコードを見直してみて、疑わしい個所がないか確認する。

前まで何の問題もなく検索エンジンにインデックスされていたのに、突然インデックスが消されてしまった場合は、消されてしまったウェブページのソースコードで見直してみましょう。

 

Googleのウェブマスターフォーラムにおいても、「コードを少し変更してから、インデックス登録されなくなりました。」という投稿があるように、問題なくインデックスされていたものより、少しコードを変更を加えることで、インデックスが消されてしまうことも起こってしまう可能性があります。

 

その原因は意外と、ソースコードを変更した時に、コードの記述ミスや抜けがあったために発生してしまうこともあるので、ソースコードを変更した場合は、必ず見直してみて、疑わしい個所がないのかを確認するようにしましょう。

 

4.noindex、そしてnofollowの設定を確認する。

noindexは、クローラが巡回してきてもインデックスは拒否します。そして、nofollowはクローラが巡回してきても、リンクをたどりません。

 

もし、貴方のSEOを行うウェブページにメタタグでnoindexやnofollowが記述されている場合は、インデックスが消されてしまう恐れもないとは言えません。

 

前まで何らかの理由でnoindexやnofollowを記述していて、そのまま状態になっている場合は、SEO対策を行う前に事前に、どのページにどのような設定をしていたのかを、確認しておきましょう。