2013年8月29日 木曜日

Google検索表示をシミュレーションできるツール

Google SERP Snippet Optimization Tool
http://www.seomofo.com/snippet-optimizer.html

またまた便利なツールの紹介です。タイトル、ディスクリプション、URLなど、検索結果に表示された時にどういう表示になっているかを確認するツールです。日本語は対応していないようですが、Display OptionsのGoogle SERP Simulatorをクリックしてみると、割と近い感じになるかと思います。

文字数は正確ではありませんので注意してください。文字数をきっちりと表示させたいので使用する、というよりは、クリック率を改善する為に全体のバランスを見ながら調整していくためのツールとして使用した方がよさそうです。

漢字ばかり使用しすぎてみずらい、ひらがなが多くてゆるい印象を持ってしまう。1段目と2段目で同じ単語が並んでいる。記号の使い過ぎでごちゃごちゃしてしまっている。文章の区切り位置が悪いなど、検索結果に表示された時のバランスを考えて、ユーザーはクリックしてくれるかを考えながら設定してみてください。

serp

2013年8月29日 木曜日

アンカーテキスト分散チェックツール

anchor
Anchor Text Over Optimization Report
http://www.removeem.com/ratios.php

MOZAPIを使ったアンカーテキスト分散チェックツール。URLを入れるだけ、軽いし、視覚的にわかりやすいのがいいですね。赤は偏りが大きいアンカーテキストで、ピンク色がやや偏りがあるアンカーテキストです。指名検索ワード以外が赤かピンクになっている場合、ペナルティを受けてしまう可能性が高い状態なのかもしれません。

ざっくりと眺めているだけで、ユーザーがどういう意図でリンクしてくれているのかを理解することができます。自分のサイトであっても、ユーザーがどう思っているのかというのはわからないものです。マーケティングのサイトとして運営していたけど、ユーザーはSEOだと思っていたり、デザイナーの技術ブログのつもりが、たまに書くランチが人気でグルメブログだと思っている人がいるかもしれません。

一度自分のサイトがユーザーにどういう風に見られているのかを知る為にアンカーテキストのバランスを見てみるのもいいのかもしれません。なぜか自分の意図と違ったキーワードでアクセスされていると感じる方は、検索エンジン視点でサイトの状態を見てみましょう。

Anchor Text…アンカーテキストのことです。
Root Domain…ルートドメイン数のことです。
Root Percentage…ルートドメインの割合です。
External Links…被リンク数です。
Link Percentage…被リンク数の割合です。
Inbound mozRank…moz独自のランクです。
mozRank Percentage…mozRankの割合です。

2013年8月24日 土曜日

キーワード選定に便利な『グーグルサジェストツール』

キーワードツールが使えなくなりましたので、キーワード選定にはキーワードプランナーを使用することになります。アドワーズにログインして使用しなければいけませんので、アドワーズを利用していない方がちょっとしたキーワード調査をするには大変な手間がかかってしまう状況です。

suggest

グーグルサジェスト キーワード一括DLツールは、入力したキーワードに関連するサジェストのワードを一覧表示させ、CSVでダウンロードまで出来てしまうツールです。単一ワードだけでなく、複合キーワードの結果も出力されるので、ロングテールキーワードの抽出に便利ですね。

suggest2

suggest3

ユーザーが検索したキーワードは検索履歴に表示されるようです。変なワードを検索しなくてよかった。自分のサイトに設置して検索すると表示されないようです。

同じ検索キーワードを検索しても、表示までの時間があまり変わっていないようなので、リアルタイムで表示してもらえると助かりますが、もしかするとキャッシュは残していないのでしょうか。

いろいろ検索したいですが、検索履歴に残るのはいやなので、自分のブログに張って使います。


グーグルサジェスト キーワード一括ダウンロードツール

グーグルサジェストキーワード一括DLツールはこちら
http://gskw.net/

2013年3月7日 木曜日

SEOツール「JONATA SPIDER’s」

社内ツールにJONATA SPIDER’sというものがあります。Mozscape APIをベースに作られたツールで、元々はお客様のサイト状況を調べる為に利用していましたが、今では1日に20万件のドメインデータを集めて調べています。

被リンクは検索エンジンの順位を大きく左右するものです。以前は簡単にYahoo!でバックリンクを調べることができましたが、今ではウェブマスターツールにて提供されているものを確認することが一番信頼性のある方法ですが、競合他社の状況などを知ることができません。

そこで登場したのがOSEやahrefs、Majestic SEOのようなバックリンクチェッカーです。それぞれの収集方法で参考とする数値などが異なりますが、バックリンクの状況を知る上では必要なツールです。

回数の制限があるし、使うのが面倒という方の為に、一番初期のJONATA SPIDER’sを公開します。現在のJONATA SPIDER’sは完全に社内用として作られていますので、残念ながら公開することができません。Mozscape APIを使用して簡単な項目を抜き出しているだけですが、複数のURLをまとめてチェックしたいという方にオススメです。デザインは…。
http://blog.mf-seo.com/mozscape_api.php

2013年2月8日 金曜日

素晴らしいエクセル用SEOツール

タイトルタグやディスクリプションタグといった内部テキストから、ページランクや被リンク数の外部状況、さらにソーシャルデータなど、ありとあらゆるデータをエクセルで簡単に抽出できるSEOツールです。海外の方が作成したものですので、一部google.comが指標となっているものや、英語圏のみで有効なものなどがありますが、単純な関数だけでも便利なので、ちょこちょこと自分好みのデータシートを作ってみようかと思います。

一気に膨大な量のデータを抽出しようとすると、かなり時間がかかることがありますので注意が必要です。

解凍後、エクセルを立ち上げ、seotools.xllを起動させるとエクセルにseotoolタブが出現します。また、ダウンロード後のフォルダにcookbookというものがありますが、これはすでにテンプレートを用意してくれているいくつかのファイルですので、URLを入れるだけで簡単に利用できるエクセルもあります。いろいろと便利な使い方を探してみてください。
ちなみに画像の関数ですが、2行目は以下のような形です。

A2:http://blog.mf-seo.com/archives/9461
B2:=HtmlTitle(A2)
C2:=FacebookLikes(A2)
D2:=GooglePlusCount(A2)
E2:=TwitterCount(A2)

アイコン画像をクリックして抽出したい情報をクリックしてください。URLなどの必要情報を入力すればデータが抽出されます。

ダウンロードはこちらから
Download SeoTools for Excel!
http://nielsbosma.se/projects/seotools/download/

2013年1月29日 火曜日

キーワードの見つけ方|Googleキーワードツールの使い方を覚えよう

キーワードを探すことは、SEOやリスティング広告を始める上で基礎となるべき部分です。自分のサイトがどういったキーワードで上位化すればコンバージョンに繋がるのか、また、どういったキーワードから流入するユーザーに対してのコンテンツが不足しているのかなど、今後検索エンジンでのマーケティングを実施する上で非常に重要となります。
 
キーワードを考える時に、自分の思いつくキーワードだけでは不十分です。ユーザーは思いもよらないキーワードでアクセスすることがあります。また、自分の想像していなかったボリュームも少ないキーワードが異常な程のヘビーユーザーを生み出すことはよくあります。自分がイメージするものだけでは不十分です。王道だけが必ずしも利益につながる訳ではありません。
 
ですので、まずは自分の固定概念を捨て去り、根拠となるデータを集める為に、考えられるキーワードを集めてみることにしましょう。キーワードの集め方はGoogleキーワードツールを使用します。順番に説明していきたいと思います。
 
Googleキーワードツール
定番のキーワードツールです。もう使い方は知っているという方も多いとは思いますが、再度おさらいの意味でも見直してみることにしましょう。csvでデータを一括ダウンロードすることもできますので非常に便利なツールです。
 
まずキーワードツールを使用する時に注意すべき点があります。それは、必ずログインして使うということです。表示される項目と件数が異なります。ログインしないと表示されない「おおよそのクリック単価」や「月間ボリュームの傾向」などは非常に参考となる数値です。また、ログイン前だとキーワード候補が最大100件に対して、ログイン後は800件となります。
 
また、キーワードの純粋なキーワードボリュームを調べるには、マッチタイプを「完全一致」にしてください。必要のないワードが含まれている場合は、除外キーワードにキーワードを追加することで除外することができます。
 
また、デバイスや言語を設定できるほか、フィルタの候補を調整することで、ロングテールのみを調べることも可能です。こういった機能を使いこなすことで、集められるキーワードの数が膨大になります。
 
このツールだけで充分なキーワードを集めることができますが、もう少し掘り下げたいキーワードがあるという場合には他の見つけ方があります。検索エンジンにキーワードを入力すると出現する入力補助機能を使って見つける方法です。複合キーワードを入れていくことで関連するロングテールキーワードを見つけていくことができます。検索結果の上部に表示される関連キーワードも使うことができると思います。また、bing、ask.jpなどの検索エンジンを使って、同じように入力補助や関連語句などから抽出してくる方法も考えられます。
 

2013年1月24日 木曜日

プロのSEO技術者なら知っている、使えるツール&サイト56選!

※この記事はBloggerで公開しておりましたが、当ブログと統合しました。

自分がよく使うツールとサイトを一覧でまとめました。このページは自分のメモ用でもあるので、随時追加と修正をしていきたいと思います。

【文字列】
1.マルコフ連鎖ジェネレーター
http://itog.sakura.ne.jp/markov/index.cgi
ランダム文言作成に便利かも。ペナルティに注意。

2.URLエンコード・デコードフォーム
http://www.tagindex.com/tool/url.html
アクセス解析で、たまにわからない文字列の解析に使います。

3.文字列 → 数値実体参照変換
http://yasu.asuka.net/orkut/conv.html
とある海外サイトでリンクを買う人は必要かもしれません。

4.文字変換ツール
http://www.itm-asp.com/convert/index.php
主にReservedDomainで一括チェックしたドメインの変換に使ってます。

5.秀丸
http://hide.maruo.co.jp/software/hidemaru.html
マクロと置換が便利。大量のテキストを扱う場合などに。

6.正規表現判別判定判断診断チェックツール
http://justoneplanet.info/tools_regexp/
秀丸の置換に必須な正規表現のチェックに便利。

7.文字数カウント
http://www1.odn.ne.jp/megukuma/count.htm
テキストの文字数が何文字なのかチェックしたい時。

8.Quui
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se146756.html
ID・PASSや定型文の入力に便利。Chromeと相性が悪い。

【ブラウザ】
9.Sleipnir(スレイプニル)
http://www.fenrir-inc.com/jp/sleipnir2/
複数のURLをコピーして一括で開く時に使ってます。

10.Donut
http://rapt21.com/
軽い、複数のURLを一括で開く。タブブラウザ。

11.Firefox
http://mozilla.jp/firefox/
SEOやマクロなどのアドオンを使用する時に使用。

12.Opera
http://jp.opera.com/
PCでは閲覧できない携帯サイトを見れる場合があります。

13.Google Chrome
http://www.google.co.jp/chrome/intl/ja/landing_ch.html
総合的に使いやすい。

【便利ツール】
14.Jtrim
http://www.woodybells.com/jtrim.html
サイズや切り抜き程度の簡単な画像編集に便利。

15.poderosa
http://ja.poderosa.org/
サーバーにドメインを追加したりする時に使ってます。

16.UWSC
http://www.uwsc.info/
簡単なマクロを作る時に便利、日本語も使えます。

17.Team Viewer
http://www.teamviewer.com/ja/index.aspx
パソコンの遠隔操作ならこれ、iphoneからもいじれます。

18.Google Apps
https://www.google.com/a/cpanel/standard/new3
独自ドメインでメールサーバーにお金をかけたくない時。

19.URL抽出
http://www.ahref.org/app/urlchu/
バラバラの文字列からURLのみを抜き出す。

20.URL短縮
https://bitly.com/
メッセンジャーで長いURLを送る時やクリック測定したい時。

21.ウェブサイトエクスプローラー
http://www.umechando.com/webex/
サイト内のリンク切れをチェックしたい時やオールドドメイン探す時とか。

【SEOツール】
22.GRC
http://seopro.jp/grc/
日々の順位チェック用。csv機能がありがたい。

23.Open Site Explorer
http://www.opensiteexplorer.org/
バックリンク調査のメイン用。

24.Majestic SEO
http://www.majesticseo.com/
バックリンク調査。最近はあまり使わない。

25.ページランク一括チェックツール
https://www.123server.jp/seo2/google_page_rank_check.php
ページランクを一括でチェックしたい時。

26.sitemap.xml Editor
http://www.sitemapxml.jp/
サイトマップファイルを作る時に便利。最近はサイトマップを作ってない。

27.SEOチェキ
http://seocheki.net/
サイトの状態をざっくりと調べたい時に便利。順位チェックも。

28.ヘッダーまるみえ君
http://tool.satoru.net/header/
リダイレクトの種類を知りたい時に使用してます。

【ドメイン】
29.VALUE DOMAIN:バリュードメイン
http://www.value-domain.com/
使いやすい&安いのでメインのドメイン管理用。

30.スタードメイン
http://www.star-domain.jp/
ドメインによってはバリュードメインよりも安い。

31.お名前.com
http://www.onamae.com/
co.jpドメインを使用する時やinfoキャンペーン時などに。

32.Go Daddy
http://www.godaddy.com/
オールドドメインを取得する時やオークション参加など。

33.SnapNames
https://www.snapnames.com/
Go Daddyと同じ目的で使用します。

34.NameJet
http://www.namejet.com/
毎日期限が切れる膨大なオールドドメインリストを公開している。

35.ReservedDomain
http://reserved-domain.com/
ドメインが取得可能かどうかを一括でチェックしたい時に使用。

36.日本語ドメイン変換・逆変換
http://punycode.jp/
日本語ドメインを取得する時にチェックしてます。

【デザイン・サイト構築】
37.Free CSS Templates
http://www.free-css-templates.com/
テンプレのサテライトサイトを作成したい時に使用。

38.WinSCP
http://www.tab2.jp/~winscp/
FTPソフト。ファイルを落とさなくても書き換えすることができます。

39..htaccess Editor
http://www.htaccesseditor.com/
.htaccessのファイルが簡単に作成できる。

40.Another HTML-lint gateway
http://openlab.ring.gr.jp/k16/htmllint/htmllint.html
HTMLチェックツール。今はほとんど使うことがなくなりました。

【調査用】
41.Internet Archive
http://archive.org/index.php
過去のサイト状態を調べる時や過去のリダイレクト状態を調べる時。

42.aguse.
http://www.aguse.jp/
他社サーバーの中身を見てどういうサイトを運営しているかチェック。

43.Wikipedia article traffic statistics
http://stats.grok.se/ja/top
ウィキペディアのアクセス解析。暇つぶし。

44.AffiSearch
http://affisearch.com/
アドセンスIDから他にどんなサイトを運営しているかチェック。

45.Google Insights for Search
http://www.google.com/insights/search/
業界の動向調査、季節ごとのトラフィック状況調査やキーワード比較。

46.WHOIS
http://www.whois.sc/
DNSやドメイン所有者を調べる時に使用しています。

【IP分散サーバー】
47.123サーバー
http://www.123server.jp/
IP分散サーバー。リソースの使用に使ってます。

48.ABCサーバー
http://abc-server.jp/
同上

49.SCRSサーバー
http://www.scrs.jp/
同上

50.A2Z server
http://a2z-server.jp/
同上

【アクセス解析】
51.Crazy Egg
http://www.crazyegg.com/
ユーザーのマウスの動きまで動画で見れる解析。

52.Googleアナリティクス
http://www.google.com/intl/ja/analytics/
直帰率やサイト滞在時間、コンバージョン設定ができるマルチな解析。

53.Web Analyst(ウェブアナリスト)
http://www.web-analyst.jp/
タグ埋め込みでコンバージョン測定ができるアクセス解析。

54.なかのひと
http://nakanohito.jp/
アクセスしているのがどこの人なのかがわかってしまう解析。

55.Website Optimizer
http://www.google.com/websiteoptimizer
ABテストができる無料のツール。

56.Lunasys
http://act.st/contents/doc/lunasys/
ダウンロードして使用するPHPのアクセス解析。

2012年11月21日 水曜日

まだベータだけど便利なBingWebマスターツールの「診断ツール」を使ってみよう!

今回はあまり使うことがないであろうBingのWebマスターツールの中にある便利な「診断ツール」をご紹介します。

 

Bingウェブマスターツールのサインアップ画面

 

まずは、Bingウェブマスターツールのサインインページに移動し「サインイン」をクリック。

 

Microsoftアカウントのサインイン画面

 

クリックすると、「Microsoft アカウントへのサインイン」画面に移動します。ここでMicrosoft アカウントでサインインします。取得してない場合は新規登録でアカウントを取りましょう。

 

BingWebマスターツール「自分のサイト」画面

 

サインインに成功すると、「自分のサイト」が表示されます。上記は既にサイトが追加された状態となっています。

 

ここで自分のサイトをクリックします。

 

BingWebマスターツール「ダッシュボード」画面

 

クリック後、「ダッシュボード」画面に移動します。すると左サイドバーに項目が表示され、その中で「診断ツール」をクリックします。

 

BingWebマスターツール「診断ツール」画面

 

すると、「診断ツール」が表示されます。

 

キーワード調査

 

BingWebマスターツール「キーワード調査」画面

 

キーワードを入力すると、Bingのオーガニック検索での表示回数。そして関連性の高いキーワードを表示してくれます。

 

また「国/地域」、「言語」、「日付」で細かく絞って調査することが可能です。「厳格モード」を使用すれば、「SEO」であれば「SEO」のみのクエリデータを表示できます。

 

さらに「エクスポート」でCSVファイルでクエリデータをダウンロードすることもできます。

 

リンクエクスプローラー

 

BingWebマスターツール「リンクエクスプローラー」画面

 

リンクエクスプローラーでは入力したURLの「内部リンク」、「外部リンク」を確認できます。

 

内部リンクだけや外部リンクだけを確認したい場合は「ソース」で選択することが可能です。

 

「ソース」の他にも「サイトによるフィルター」、「アンカーテキスト」、「追加クエリ」、「範囲」で詳しくリンクを調べることができます。

 

こちらも「エクスポート」でデータをCSVファイルでダウンロードすることができます。

 

Bingbot として取得

 

BingWebマスターツール「Bingbotとしての取得」

 

Bingbot として取得では、入力したURLのページのコードが Bingでどのように見えるかを確認できます。また状態の「完了」をクリックすることで今の状態を見ることができます。

 

マークアップバリデータ

 

BingWebマスターツール「マークアップバリデータ」画面

 

マークアップバリデータでは、URLを入力するとページにある構造化マークアップについて報告を確認できます。正しく配置されていないと「このページでマークアップは見つかりません。」という表示になります。

 

SEOアナライザー

 

BingWebマスターツール「SEOアナライザー」画面

 

SEOアナライザーでは、入力したURLに対してBingでSEOを行う上で修正すべきポイントを指摘してくれます。

 

GoogleのWebマスターツールと違うのは「解析済み」、「ページソース」、「元」という各ページに分かれており上記のようにページソースを見ながら黄色く表示された修正箇所を確認できるところです。

 

これだとSEOの初心者でもどこが修正すべきところなのか分かりやすいかと思います。

 

Bingbot 検証ツール

 

BingWebマスターツール「Bingbot 検証ツール」画面

 

Bingbot検証ツールでは、入力したIPアドレスがBingbotのIPアドレスかどうかを確認することできます。

 

自分のサイトにBingbotが本当に巡回してきているのかを検証する場合に使用すると良いでしょう。

 

まとめ

 

今回BingWebマスターツールの「診断ツール」をご紹介しましたが、まだベータ版なので完全に使えるわけではありません。

 

しかしながら個人的には「SEOアナライザー」、「リンクエクスプローラー」がSEOを行う上で使用されると良いのではないかなと思いました。

 

BingでSEOを行う人は少ないですが、SEOの参考としてBingWebマスターツールの「診断ツール」を使ってみるのも良いのではないでしょうか。

 

 

2012年10月9日 火曜日

順位測定ツールで正確に順位が測定できない場合の対処

「他社の検索エンジンの順位測定ツールを使っているのですが、順位が正確に測定できないのでおすすめのツールはないでしょうか?」

 

以前ですが、知り合いの方にこのように質問されたことがありました。

 

近頃というかけっこう前から他社の順位測定ツールで正確に順位が測定できない場合が起こっています。(ツールによっては設定等で改善できる場合もあるかもしれませんが)

 

順位測定で代表的なツールといえば「GRC」というものがあります。このツールにおいても順位が正確に測定できないことがあるのですがGRCのよくある質問をよく読んでみると、

 

Q1-1. GRCで表示された値が、自分で検索して確認したものと違います。

1. アクセスしたサーバーの違い
検索エンジンには複数のサーバーがあり、サーバーによって検索結果が異なることがあります。

 

6. Googleの検索結果パーソナライズの影響
Googleには、過去の検索履歴に基づいて、ユーザー毎に検索結果を調整して表示する「パーソナライズ機能」があります。 特に、よく見るサイトを検索結果ページの上位に表示するという機能があるため、 自分のサイトなど、よく見るサイトは検索結果ページの上位に表示されやすくなります。

 

7. Googleの「プレイスページ」の影響
Googleは、地域名を含む検索語において、Googleプレイスに登録されているその地域の店舗を検索結果内に表示することがあります。 それらには「プレイスページ」と付記されますが、その他の自然検索結果と同様の表示ですので、GRCはプレイスページも 順位のカウントに含めています。

 

上記のようなことが書かれています(※一部省いて掲載しております)

 

このため突如として順位が測定できないことが起こったとしても不思議ではないのです。また「GRC」のような順位測定ツールはGoogle(またはYahoo!)が認めているツールではないということを理解しておきましょう。またGoogle(またはYahoo!)が認めている順位測定ツールは存在しません。

 

ただ、Googleのウェブマスターツールには「検索クエリ」があります。

 

Googleのウェブマスターツール「検索クエリ」画面01

 

この「検索クエリ」の画面に表示される検索キーワードに対しての平均掲載順位は確認することができます。これが唯一Googleが認めている順位測定ツールと言えるかもしれません。

 

しかしながらこれはあくまで平均の掲載順位であるので「現在、正確には何位なのか?」を知ることができません。

 

では「現在、正確には何位なのか?」を知るためにはどうすれば良いか。これはいくつか方法があります。

 

(FireFox画面)

 

まず、大事なのは正確な順位を知りたいのであればCookieを保存しないことです。

 

Cookieが残ってしまっていると前に検索順位を調べた時の情報が残ってしまい正確に順位を測定することができなくなってしまいますので測定する場合はCookieを削除するようにしましょう。

 

さらにここでGoogle検索で正確な順位を測定されたい方はプラスαで

 

https://www.google.co.jp/search?q=SEO&hl=ja

 

https://www.google.co.jp/search?q=SEO&hl=ja&pws=0

 

このように検索結果のURLに「&pws=0」のパラメータを追加しましょう。こうすることでパーソナライズ検索を無効にできます。

 

また、他にもGoogle Chromeをダウンロードして、シークレットモードに切り替えて順位測定を行う方法もあります。

 

シークレットモードは、

Google Chromeの画面01

 

Google Chromeを起動させると上の画像を見てもらうと分かるのですが一番右上にボタンがあるのでクリックすると「シークレットウィンドウを開く」と文字がありこれをさらにクリックします。

 

すると、

 

Google Chromeの画面02

 

新しいウィンドウを開き「シークレットモードを使用中です。….」という文字が表示されますので、これでシークレットモードに切り替わったのでここで検索順位の測定を行なっていくと良いです。

 

最後になりますが、現在弊社のSEOサービスを利用しているお客様に対して独自の順位取得ツールで測定を行なっております。

 

2012年7月17日 火曜日

今すぐ使えるマインドマップ”MindMeister”での自己流SEO活用法!

SEOではネット上にいろんな情報が存在しています。そして日々業務でSEOを行っていると自分で思いついたことなどがあります。でも、私はけっこう忘れっぽい方なのでせっかく思いついたこと、気になる情報があっても忘れることもあります。

 

そんな時に最近利用し始めているのが、無料でマインドマップが使える「マインドマイスター」です。ただ、無料(ベーシックプラン)なのですが、制限があって作成できるマップが3つまでです。

 

もっと他にも無料で使えるマインドマップ作成ツールというのはあるのですが、これが1番使いやすそうかなと思ったので、これを使ってます。別に「必ず、これを使え!」と言っているわけではないので、自分に合ったツールを使えば良いでしょう。

 

マインドマップ001

 

実際にどんな形で私がマインドマップを作っているのかというと、上記になります。

 

これは「不自然なリンク」でどういうケースが不自然に該当する可能性があるのかを考えたもの、実験したものなどを私なりにまとめました。

 

私が作ったものなので、私以外の人が同じように「不自然なリンク」でマインドマップを作れば、違う視点から考えたことを記入することになる可能性があり、まったく異なった形になるでしょう。

 

しかし、形はどうあれこのようにまとめて置けば後で見直す時に便利です。また、サイトをどのようなテーマにしてどんなコンテンツを置いていけば良いのか、この先SEOをどのように進めていくか、そんなことをこの「マインドマイスター」を使うという方法もあります。

 

何かと便利なのですが、あくまでこれはツールです。ツールが何かを考え出してくれるわけではないので、そこら辺だけ誤解のないように。