2013年1月28日 月曜日

真の『いいね』を増やす方法

最近コツコツとブログを更新しておりますが、なかなかを押してくれる人がいません。社内で押してねと言ってみれば、心優しい方々が押してくれるのですが、やはりそれは真のではないように思います。ですので真のを押してもらえる方法を考えてみたいと思います。

まずと思う時はどんな感情の時なのでしょうか。自分はイノベーター理論で説明するところのラガード(商品やサービスが当たり前になってからようやく手を出す層)ですので、今までにを押したことがありません。所詮今頃facebookの時代だ!と頑張ってブログを更新してみてもイノベーターにはなれないのでしょうか。

Robert Plutchik博士の感情の輪というものを参考にしたいと思います。

この中では8つの基本感情をあげています。さらに人間の感情をに特化させて考えてみたときにが押される時の人間の感情は『感動』『好奇心』『楽しい』『興奮』の4つに分類されるのではないかと考えました。このブログでを獲得する為にできることといえば、SEOに関する技術的な情報を提供することです。4つの中では『好奇心』がを獲得する為にできることではないでしょうか。

SEOに携わる人が興味深いと好奇心を持って読んで頂ける記事を書けばを押してくれるということです。今後みなさんが興味深いと感じる記事を書いていきたいと思います。ここまでを獲得する為に考えて書いてみましたが、そもそもを押してもらったらどうなるのでしょうか。

の数はエンゲージメント率を算出することができると言われていますが、
エンゲージメント率 = 反応数 / ファンの数

エンゲージメントとは強い絆というような意味で使われ、顧客や従業員に対してエンゲージメントを高めることは重要だと注目している企業も多いようです。ただし、ここで疑問があります。先ほどのの計算式は真のではないということです。エンゲージメントとは強い絆であり、そう簡単な数式では表すことはできません。

まあとは思ってないけどしておこうかという方がいるかもしれません。冒頭の例です。そういう場合、を押してくれた人とその記事とでは、当然エンゲージメント度合いは高くありません。

この記事はを押してほしいから書いている訳ではありません。真のを獲得する為にはどうすれば良いかを考えているだけです。ですのでと思わなければを押す必要はありませんし、したくないというのであれば、無理にを押す必要はありません。ただ、もしを押してもいいかなと少しでも思ったのなら、一度を押してみてほしいなあと強く思うところです。

2013年1月28日 月曜日

グーグルページランクは検索順位に直接影響を与えないが理解は必要

なぜ今さらページランクの説明かというと、ページランクは順位決定にはそれほど意味がないと語られていますが、まったく無視してよいものではなく、検索エンジンで上位表示を達成しようとしている方であれば、どういうものなのかを知っておく必要はあると思ったからです。
 
ページランクとは、ウェブページの重要度を決めるアルゴリズムで、Googleの検索結果で使われている土台となるアルゴリズムです。このページランクを簡単に説明してみても、ややこしい数式やら数値が絶対必要になるので、図解にすればまだわかりやすいのですが、ペイントぐらいしか使わない自分からすると余計にわかりにくい結果となってしまう為、別の例えで説明してみたいと思います。
 
ページランクとはいわゆる『年齢』のようなもので、PR0は「0歳~10歳」PR1は「11歳~20歳」というイメージを持ってみてください。下記のような人物がいたとします。この3人はそれぞれの人生の中でゲームに関わってきました。この人物はどういう人ですかと聞かれた時にそれぞれ下記のような意見が集まりました。
 
①13歳 男 趣味はゲームで知識量は豊富。ページランクは『1』
 
②26歳 女 化粧品会社の会社員でたまにゲームをする。ページランクは『2』
 
③46歳 男 ゲーム会社の社長。ページランクは『4』
 
この中でゲームについて訊ねられた時、一番詳しい人は誰でしょうか。
おそらく③の男性です。次に①、②と続きます。①と③の人物は同じようにゲームについての知識を付けてきましたが、『年齢』という部分で経験と知識の差を付けられたということです。
 
『年齢』が高くても、すべての人が例えば「美容」「医療」「賃貸」に詳しい訳ではありません。但し、得られた知識量は若い人と比べると多いはずです。また専門家として一筋でやってきた人もいれば、様々な業種を経験してきた人もいると思います。
 
ページランクはこのように高ければ高い程、検索順位に対して明確な答えを持っているサイトとは言えませんが、専門的な知識を増やせば自然と増えていくものです。ページランクは数字自体がリアルタイムで更新されるものではありませんし、数字自体が直接検索順位に影響を与えるものではありませんが、意味のあるものだという理解は必要です。
 

2013年1月28日 月曜日

直帰率と訪問別ページビューが大幅に改善されました

1/1~1/27までのデータと改善したばかりの1/28の現在の比較ですので、まだデータとしては信頼できる値ではないかもしれませんが、アナリティクスを見ている限りでは大幅な変動であった為報告させていただきます。
 
当ブログの直帰率と訪問別ページビューは通常のサイトと比べて良くはありませんでした。ブログは、どうしても対象の記事のみ閲覧するユーザーが多いので、仕方がないとは思っていましたが、改善させる方法を考えて試してみました。
 
まずカテゴリの細分化ですが、こちらは手間の割にあまり大きな効果はありませんでした。件数を掲載することでクリック率が上昇するということを聞いたことがあるので、いずれ表示させるようにしたいと思います。
 
次に行った対策が今回の変更ですが、フッターに別の記事へのリンクを掲載することです。ユーザーに対して便利であると思った記事や、他の記事よりもアクセス数が多かった記事を設置することにしました。すでに情報が古くなってしまった記事は選んでおりません。
 
数値は以下となります。
 
訪問別ページビュー
1.43→2.35
 
直帰率
81.59%→61.38%
 
今後ジャンルごとにおすすめ記事を分けたり、定期的に更新することで、さらに改善させていきたいと思います。また、行った改善による情報は随時共有させて頂きます。

2013年1月28日 月曜日

文字数が多ければ順位は上がるの『ウソ』

文字数は多い方がいい、順位が上がりやすい、と聞いたことはありますか。なぜ文字数が多い方が順位に影響を与えるのでしょう。文字数が順位に対して有利に働くのであれば、なぜSEOチェキのような文字数やページ数が少ないサイトがSEOというビッグキーワードで上位化しているのでしょうか。
 
例外は他にも多くあります。もちろんサイト内に対象キーワードが存在しない場合にテキストが必要なケースは存在しますが、文字が極端に少ないケースは省きます。
 
文字数が多いと順位が上がる。これは正しくありません。
 
順位に必要なことはリンクを獲得できる仕組みができているかどうかが重要となります。もちろん文字数が多い=コンテンツが充実していると考えれば、ユーザーを満足させられる可能性は高くなり、リンクを獲得できる確率も高くなります。ただし、文字数が多いことによる直接的な原因とはなりません。
 
とりあえず文字数は多い方が良いという考えは、無理やり文章を長くしてしまい、かえってユーザーが読みずらい文章になってしまいますので、当然リンクを受けずづらくなってしまいます。
 
Wikipediaが検索エンジンで上位表示を達成している為、文章が多いと有利なんだと錯覚してしまう方もいるかと思います。但し、コンテンツに無駄なものはなく、必要な情報だけを掲載しています。
 
SEOに効果がある。この言葉が出たときには『なぜ』かを考えないと、場合によっては逆効果となる恐れがあります。
 

2013年1月28日 月曜日

インフルエンザのウェブ検索動向から予防時期を考える

最近インフルエンザが流行しているそうです。社内でもインフルエンザになってしまった人がいるので、予防を意識しないといけないのですが、インフルエンザって一体いつ流行するものなんでしょうか。気になったので調べることにしました。
 
Googleトレンドで検索動向を調べてみた結果が以下となります。ついでにノロウィルスやマイコプラズマ肺炎、O157と花粉症も調べてみました。若干の誤差はあるものの、花粉症以外はどれも11月初旬から1月末程度までが流行時期のようです。
 
人気度の動向

地域差に関してですが、ノロウィルスに関しては、東日本全域と西日本では瀬戸内海側で検索ボリュームが増加しており、O157に関しては北海道で増加している傾向が見られました。その他に関しては大きな地域差は見られませんでした。
 
ノロウィルスの地域別人気度

O157の地域別人気度

検索ボリュームが増加しているということは興味関心があるということで、身近でそういった症状でお悩みの方が多いという可能性が考えられますが、一概に被害が多いとは結び付かないと思います。単純に意識が強い地域という可能性も考えられますので、あくまで参考として予防に心がけてください。
 

2013年1月27日 日曜日

継続してブログを更新していたらアクセスが突然急激に伸びる原因

毎日ブログを更新していたら、数ヶ月間は全然アクセスがなかったけど、ある期間で突然急激にアクセスが増えてきた。なので毎日更新することが大事です。こういう記事を書いている方をよく見かけます。原因はなぜかわからないけど増えてきた。という状況です。
 
アクセスカウンターを掲載している方も多くいますので調べてみることにしました。何年も前から開設し、ほとんど毎日のように更新している方でもそれほどアクセスがないブログもありました。ただ毎日更新をすることは、アクセスが増える原因にはならないということです。
 
では、なぜ突然アクセスが伸びるのか
 
まず考えられるのが、多くのトラフィックを持つサイトに紹介された時や、特定の記事が評価され、ブックマークが急激に増えて流入数が増加する場合です。ただし、これは数少ない自分の経験から考えると、正しくありません。瞬間的に伸びるアクセスは対象の記事だけを見に来ているユーザーで、直帰率も高く、継続してリピーターとして残るユーザーは非常に少ないです。

では次に考えられるのが、記事を毎日更新することによってロングテールのアクセスが多くなってきたという考えです。細かいアクセスでも数百ページあれば、検索エンジンから多くのアクセスを獲得できるようになります。ただし、この考えも正しいとは思えません。もしそうであるならば、じわじわと増えてくるはずで、急激に増える原因とはならないと思います。
 
なにが原因で急激にアクセスが伸びるのでしょうか。流入先として考えられるのがやはり検索エンジンです。サイトの内容によって、検索エンジン以外の流入が多いサイトも多いかと思いますが、継続したアクセスということであれば、ほとんどのサイトで検索エンジンが大半を占めるのではないでしょうか。
 
ということはロングテールが一番近い考えですが、ロングテールのキーワードの順位が全体的に&急激に底上げされたと考えるのが一番妥当ではないでしょうか。順位を上昇させる原因はやはりリンクですが、毎日更新しても急激に伸びる人とそうでない人の基準はリンクを多く集める記事を書いているということです。
 
また、検索エンジンの評価がサイト全体で段階的であり、一定の基準を満たしているサイトが少ない為、その基準をクリアしたサイトがその他のページを抜き去り、急激にアクセスが増えるということが考えられると思います。
 

2013年1月27日 日曜日

普遍的でないコンテンツは質の低いコンテンツとなるのか

『Yahoo!の検索エンジンはYahoo! Search Technology (YST) という検索技術を使用しています。』こういった内容の記事が今検索結果として表示されてしまうことは、ユーザーにとって有益ではありません。すでに古くなっている情報だからです。
 
ニュースサイトでは、過去の記事が見れなくなっていることがよくあります。『お探しの記事は見つかりませんでした。』という内容です。SEOの知識がある人であれば、過去記事を残しておく方がアクセス増加に繋がると考えるかもしれませんが、続報が出たときに過去の古い内容の記事を見て、誤りであった場合に、クレームに繋がったり信用を失う可能性がある為だと思います。これはユーザーにとって非常に有益な行動であるといえます。
 
ブログであれば記事の日時が表示されているので、信憑性はユーザーの裁量に任せられることもできるかもしれません。日付のない通常のWEBサイトであれば過去の情報をメンテナンスすることは、必要であるかもしれません。場合によっては、記事を統合したり、削除することがベストな可能性もあります。
 
また、無料の情報を提供するだけのサイトであれば。大きな問題にはならないですが、料金やサービス内容などを掲載しているビジネスに関わるページであれば、当然会社の信用にもかかわり、大きな影響を与えることになります。
 
多くの記事を更新してロングテールのアクセスを獲得するという手法もユーザーとWEBサイト運営者にとって利益のあるコンバージョンを意識する必要があります。そうすることによって多くの自然リンクが集まり、検索エンジンが上位に表示させるページとなることができるのだと思います。
 

2013年1月26日 土曜日

【インデックス削除】絶対に真似してはいけない危険なSEO対策

かなり危険なseoを発見致しました。
 
インデックスされているかどうかチェックしてみた所、
 
当然の如く削除されていました。
 
こういうseoはかなりの危険が伴いますので絶対に真似をしないようにしましょう(笑)
 
http://bit.ly/SPTDxZ
 

2013年1月26日 土曜日

曜日・地域・時間の設定が明確になる”CPA調整シート”を作りました。

リスティング広告のCPA調整が難しいとお悩みの方へ、数字を入力するだけで最適なCPCが算出されるCPA調整シートを作成致しました。エクセルファイルで作成しておりますので、自由にダウンロードしてお使いください。完成形のサンプルデータも用意しています。また、ご利用に関しての責任は一切負いかねますので、自己の判断でお使いください。

< 説明 >
CPA調整シートは、曜日、地域、時間の3つの項目ごとにCPC単価を調整することで、CPAを維持しながら、コンバージョンを最大化する目的で作成致しました。作業工数は多いですが、定期的に調整することで、データに基づいた調整が可能となります。データが少ない状態で導入した場合には、データの片寄りが大きくなってしまう可能性がありますので、ある程度のデータが溜まった状態で開始されることをオススメ致します。
 
< 手順 >
①リスティング広告の管理画面で、全期間のCPAデータを曜日別、地域別、時間別にオレンジ色のセルに入力してください。
②右側にあるCPA比率の方に、平均CPAと比較した割合が表示されます。
③CPA調整したい曜日、地域、時間のCPA比率をデータのセルに入力します。
※曜日の分類を平日と土日の2パターンに分けたい場合、項目数を7→2に変更し、それぞれの平均値をデータ欄に追加するようにしてください。
④全期間の平均CPC単価を入力すれば、平均CPAに設定すべきCPC単価が算出されます。
⑤目標CPAが平均CPAと異なるようであれば、目標CPAに数値を入力することで設定すべきCPC単価が算出されます。
 
< 質問 >
・項目数とはなんですか?
曜日、地域、時間のセグメント数です。項目数はご自身の設定したい分類に合わせて、自由に変更することができます。
 
・重要度とは何ですか?
重要度は項目数によって与える影響を調整する為のものです。
 
・データとはなんですか?
平均CPAに対して各項目の割合です。
 
・調整とは何ですか?
重要度に合わせて、データの調整を行った割合となります。
 
・地域を考慮したくない場合はどうすればいいですか?
地域のデータを100にしてください。
 
< 注意 >
平均CPA調整シートは、クリック数やCV数の最低基準値を考慮しておりません。
その他不明な点やご指摘などがありましたらコメント頂ければと思います。
 
ダウンロードはこちら
 

2013年1月26日 土曜日

各国のGoogleへ簡単にアクセスする方法

Google.comへ行きたい場合には、トップページ右下にあるGoogle.comのリンクからGoogleにアクセスすることができますが、日本語の検索結果が表示されてしまいます。その他の国に関しても同様です。

大幅な順位変動があった場合には、その他の国の順位も気になります。他の国の対策方法などを見る機会があるかもしれません。言葉はわからなくても施策内容の検討はつきます。そういったちょっとした時にみたいという人には下記の方法がオススメです。

www.google.com/webhp?hl=en
このようにアクセスすれば可能ですが、ロシアやブラジルやイタリアのGoogleをみたい場合にwebhp?hl=enをどのように入れればよいかわかりません。一覧ページも探せばあるのかもしれませんが、いちいちブックマークしておくことも暗記しておくことも面倒です。

その場合の解決方法として、「Google 国名」と検索すればドメインが分かります。次にそのままアクセスしてしまうと日本語の検索結果が表示されてしまうページへとリダイレクトされてしまいますので、キャッシュを開きます。その中で検索をすれば、その国の検索結果が表示されます。