2013年8月30日 金曜日

自然な形でアンカーテキストにキーワードが含まれる割合

アンカーテキスト分散チェックツールを使って、ビッグキーワードで上位化している有名サイトのアンカーテキストを眺めていました。自然なアンカーテキストとはどういうバランスで成り立っているのか。ユーザーが自然にリンクする時は、どういうリンクの貼り方をするのかを調べていました。

結論から言うと、基本的なことになってしまいますが、サイト名にキーワードを含めることが一番シンプルで強力なSEOだと再認識することができました。サイト名にキーワードが含まれていないサイトは、どんなにそのジャンルに特化していたとしても、自然な形でアンカーテキストにキーワードを含めてもらうことは困難です。

例えば、Yahoo!JAPANの場合、『検索エンジン』というアンカーテキストが含まれているキーワードは検索エンジンyahooというキーワードのみで全体の0.002%でした。ヤフーは検索エンジンというキーワードで4位です。

モバゲーの場合は『ゲーム』というキーワードで調べてみた所、複数のパターンがありましたがそれでも0.06%。モバゲーは、ゲームというキーワードで圏外。

日本経済新聞の場合は、こちらも複数ありましたが『ニュース』というキーワードで0.03%日経はニュースというキーワードで15位です。

日経の場合は特にわかりやすくて、ニュースというキーワードを含めたサイトがほとんど上位化しています。NHKニュース、MSN産経ニュースなどはサイト名自体をWEB版として変更しています。ニュース : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)のように、サイト名は残したままタイトルタグに入れている例もあります。

ベストはサイト名自体にキーワードを含めることですが、どうしても難しい場合には、せめてタイトルタグに入れることで少し改善されます。リンクを貼る時にタイトルタグをそのまま使うユーザーがいるからです。

このように、サイト名にキーワードが含まれていない場合では、アンカーテキストにキーワードが含まれること自体がめずらしいようです。さらに上位化したいキーワード単一ということになれば、さらに割合は低くなるのではないでしょうか。

ここまで割合が低いと、検索順位に与える影響度として、アンカーテキストへの比重が大きすぎる気もしますが、実際に上位化していることも事実ですので無視はできません。

新たにサイトを作る時に、ユーザーに分かりやすくメリットもあり、検索順位への影響もありますので、キーワードを含める形で決めることをおすすめします。あまりいないと思いますが、キーワードだらけになってしまうと、今度はサイト名自体を覚えてもらえないデメリットもありますので、バランスが大事です。

2013年1月24日 木曜日

ホワイトハットSPAMの流行、検索エンジン最適化から人間最適化へ

※この記事はBloggerで公開しておりましたが、当ブログと統合しました。

はじめに
これは素晴らしい記事やコンテンツを公開している方々に対するものではなく、そういった方々に近いことをマニュアル化することにより容易で、そういったレシピを使うサイトがスパム的に増えてしまった場合、検索エンジンはどういう方法で対処していくのかという内容です。




ホワイトハットSPAMを防ぐことはできるのか?
数年前にeHow.comというサイトでハウツー記事を提供している米Demand Media社が株式を公開したことが話題となりました。eHow.comは安価でコンテンツ記事を大量に集め、検索エンジンからのトラフィックを獲得しているのですが、中には質の悪い記事も多く、多くのユーザーを満足させる結果とはなりませんでした。Googleのパンダアップデートはこういったコンテンツファームを撃退する為に生まれたのでしょう。

当時の感想としては、記事を大量に生成することで、ロングテールのアクセスを獲得している会社という印象しかなく、記事を大量に投稿すれば、少量でもアクセス数は積み重なっていきます。お金さえあれば、SEOの知識がある人なら誰でもできるんじゃないかと思っているだけでした。ただ、今考えてみると、成功のポイントは人間最適化がうまくできていたという点です。

~ができる方法。
~の作り方。
~までにしておく3つのこと。
~が簡単にできるマニュアル
~を知るポイント
~の小技4個
~のまとめ
~の選び方・決め方
~を覚える為の基本
などは、今でもはてなブックマークやtwitter、facebookでもよく見る記事タイトルです。

当ブログでも「プロのSEO技術者なら知っている、使えるツール&サイト56選!
というタイトルを付けた記事がはてなブックマーク827userととんでもない数字になっています。内容は大したことは書いていません。誰もが知っているツールを整理してまとめただけです。オリジナル性などもありません。

もちろんタイトル文章以外にコンテンツの内容でユーザーに好まれる内容は様々ありますが、こういったリンクをもらいやすいレシピをeHow.comは理解していたのでしょう。外部リンクの自作自演は通用しにくくなったので、リンクを貼ってくれるユーザーが好む内容の記事をマニュアル化して量産する形にしました。ワードサラダのような過去のスパムに比べると大きな進歩ではあります。ただし、検索エンジンの精度が上れば自作自演のスパムを排除することは可能ですが、ユーザー自身が判断してリンクをしたホワイトハットスパムを防ぐことは非常に難しいです。

すでにある人気の情報やツールを集めてまとめる、切り刻んでリライトする。大学生のレポートのようなコンテンツが今後増えてくるかもしれません。自然なリンクが集まり、コンテンツの内容も素晴らしい、それは評価すべきコンテンツですが、乱立すれば結局どのページがオリジナルで評価すべきコンテンツなのかわかりません。また、その情報が検索エンジンで公開される唯一の情報だったとして、他の文献から抜粋していない保証もありません。

品質に関するガイドライン – 基本方針
・ユーザーをだますようなことをしない
・検索エンジンがなくても同じことをするかどうか


この2つをクリアする日ははいつになるでしょうか。

2013年1月24日 木曜日

SEOのプロが見てもわからない自作自演リンク

※この記事はBloggerで公開しておりましたが、当ブログと統合しました。

SEOに携わっている人のほとんどは外部対策に慎重で、いかに自然な外部リンクを獲得することができるかという考えを持っていると思います。リスクを嫌う人は完全なホワイトハットのSEOを推奨し、ブラックハットを突き進む人は外部リンクの貼り方やテキストなどを多様化することでリスクを最小限に抑えることを考えます。

いつかはバレてしまう。そう考えてしまうのは、バックリンクを調べることで、そのサイトがどのサイトからリンクをもらっていて、自作自演のSEO対策を行っているかどうかが簡単にわかってしまうからです。ただ、誰が見ても完全に黒だと言い切れない外部対策方法もあります。

例えば、よくある自作自演リンクのパターンは下記のような形となります。

例①自作ABCサイト、対策サイトZ

A→Z
B→Z
C→Z

※この場合バックリンクをチェックした時にABCサイトの作り方によっては簡単に自作自演だとバレてしまうことになります。

例②自作Aサイト、対策サイトZ

A→Z
A→X
A→Y

※この場合バックリンクを見て怪しいと感じたとしても、全然関係のないXとYが存在することで3つの内どのサイトが対策を行っているかがわからなくなります。

最近Googleがリンクを否認するツールを提供しました。業者に依頼していた外部リンクがペナルティを受けてしまった為、解除したいと考えるユーザーが急増しました。また、申請したものの解除されないと訴える人も多いようです。本来の目的は、まったく外部対策を行っていないユーザーをこういった外部対策から守る為なのではと感じています。
ホワイトハットもブラックハットもGoogleも未だに進化を続けています。

2013年1月19日 土曜日

関連性の高いサイトからのリンクが危険な理由

関連性の高いリンクを求めるクライアント様は非常に多いのですが、効果の高すぎる施策は必ず危険が伴うということをご説明するようにしています。弊社でも今までに関連性の高いリンクでの実験を何度も行ってきましたが、あまり大きな成果を上げることはできませんでした。

SEOに効果がある施策はいくつもあります。ただし、過剰になってしまうと不自然となり、ペナルティの危険があり、上位化の妨げになる可能性があります。SEO対策はあくまで自然に行うことが重要となります。

では、なぜ関連性のあるリンクが不自然かを考えてみます。例えばマクドナルドにリンクをするページはどのようなページでしょうか。考えられるページは下記となります。

・マクドナルドの関連会社
・マクドナルドのPR・広告
・ハンバーガーの競合他社
・マクドナルドの専門サイト
・ニュースサイト
・個人サイト・ブログ等
など

他にもたくさんあるかと思いますが、ざっとこういったサイトからのリンクが考えられます。この場合、関連性の高いサイトはどのサイトでしょうか。また、その比重が高すぎる場合に不自然とならないでしょうか。通常、消費者である個人サイトからのリンクが多いはずです。全体のリンクのほとんどがマクドナルドの専門サイトやハンバーガーの競合他社のように関連性の高いリンクばかりをもらうことはできません。

これは、BtoCだからということではなく、関連性の高いリンクだけ集めるということは、一般ユーザーにリンクをさせない方法を考える必要があり、そういった行為に評価の比重を置くことは考えられません。検索エンジンのアルゴリズムは1つではなく、複数の項目によって成り立っている為、突出した対策を打つことはどのような対策であってもリスクが伴うということを覚えておきましょう。

下記のように過剰な考え方になっていませんか。
・タイトルタグはSEOに効果が高いのでキーワードを4つ入れよう。
・本文にキーワードを含めるとSEOに効果が高いのでできる限りキーワードを入れよう。
・アンカーテキストにキーワードを含めるとSEOに効果が高いので必ず入れよう。
・リンクを集めることはSEOに効果が高いので相互リンクやリンク購入で大量に集めよう。
・ページ数は多ければ多いほどSEOに効果が高いので1万ページ作ろう。
・IP分散はSEOに効果が高いのですべてのIPを被らせないように完全にバラバラにしよう。
・関連性の高いリンクはSEOに効果が高いのですべて関連性の高いリンクだけにしよう。

2012年4月24日 火曜日

今重要だからこそ改めて理解しておきたい「自然なリンク」

最近、このSEOブログでもう少し詳しく「不自然なリンク」の確認する方法について記事を書きました。

 

そして、Web担当者Forumにおいても、「不自然なリンクに関する Google ウェブマスター ツールからのお知らせ」への対処法(前編)というのが公開され、何かと不自然なリンクに対してWEBサイト管理者等が注意を払ったりし始めてきていると思います。

 

そんな中で、今後注目(かなり以前から重要とされている)される「自然なリンク」というもののを、今回はご紹介していきます。

 

この「自然なリンク」を知って、これを集めることができれば、まずGoogle ウェブマスターツールに警告メッセージが届く可能性はないです。

 

でも、自然なリンクって一体どうゆうものを自然と呼べるのか、分からない方もいるでしょうが、実は自然なリンクについては、Googleの「ウェブマスターツールヘルプ」に、

 

自然なリンクは、ウェブの動的な性質として、そのサイトがユーザーにとって便利で価値があると他のサイトに判断されると増えていきます。

 

と、しっかりと記述されています。

 

また、

 

Google のアルゴリズムでは、自然なリンク不自然なリンク判別します。

 

とも記述されており、上記の「自然なリンク」以外は、不自然なリンクと判断され、Google ウェブマスターツールに警告メッセージが届く可能性があります。

 

さらに、

 

サイトのインデックス登録やランキングで有効なのは、自然なリンクのみです。

 

と、はっきり書かれています。

 

つまり、今Google ウェブマスターツールに警告メッセージが届いてる方は、サイトのインデックス登録やランキングに有効でないリンクを、集めてしまっています。

 

この有効でないリンクを集めてしまう原因は、間違ったSEOの知識にあると私は考えています。

 

そんな間違ったSEOの知識を使って、SEO対策を行ってしまうと、結果的に有効でないリンクを集めてしまうのだと思います。

 

ごく一部で、これはあたかも「有効なリンク」であるとして、詐欺まがいにリンクを販売しているところもありますが、騙されないでください。

 

だから、検索結果において順位が上がらなくなる(仮に上がったとしてもGoogleのアルゴリズムの改善により有効でないと判断されて下がってしまう)、またはサイトのインデックス削除が起きてしまうのです。

 

もし、これからSEO対策を始められる方、もしくは既にSEO対策を行っている方は、この記事を読んだ方は、正しいSEO知識を身につけて、サイトのインデックス登録やランキングで有効となる自然なリンクを集めるようにしてください。

 

自然なリンクを集めていく中で今は、思ったように効果、もしくは順位が上がらなかったとしても、この先、貴方のサイトにとってとてもハッピーな影響をもたらしてくれます。

 

 

2012年2月1日 水曜日

SEOにおいてのリンクビルディングはもう1度よく考えてみるべき!

久しぶりに、このSEOブログを更新します。気付いたらもう2月になっているわけですが、1月は「メディアフェイスのSEO」のサイトにおける対策ってのはほとんど行っていなかったんですよね。

 

若干、放置気味だったわけですが、これもSEOの実験で、ほとんどこちらから上位表示させるためのリンクを張らずに、定期的にコンテンツを増やして、検索結果の上位を維持できるかどうかというもので、そしてその実験は見事成功したと言っても過言ではないでしょう。(言いわけになってますがw)

 

mf-seo.comの1月の順位01

 

ちなみに上が2012年1月1日~31日までの順位の結果です。

 

 

 

しかし、SEOまとめさんが、こんなツイートをして下さったので、なんか申し訳ないような気持ちでこっちが頭が下がります。去年の12月頃から更新頻度を落としてこのSEOブログを更新しており、その理由っていうのは、もっと濃いSEO情報を提供しようなどと考えているためです。だけど、今現状として濃いSEO情報を提供できているかといえば、微妙なところなので、もっと頑張らないといけないと感じてます。

 

ただ、今回の実験で1つ言えるのは、元々「メディアフェイスのSEO」は数年前から対策を継続して、Googleにおいてある程度評価されているから上位に維持しているという可能性もあります。

 

これからの「メディアフェイスのSEO」も、継続してコンテンツを作っていき、こちらから上位表示目的でリンクを張らないようにしていくように対策するようにします。これが多分、Googleにとっては理想的な形かなと思っています。

 

そして、1月31日にGoogle ウェブマスター向け公式ブログにて、「より多くの有益なコンテンツを検索結果に: クローラが POST リクエストにも対応しました」という記事が公開されました。

 

このような記事が発表されるということは、よりコンテンツというものが重要になってきているということではないかと考えております。

 

また、この記事の中で、

 

コンテンツを正しく取得しインデックス登録することができなければ、ユーザーの検索キーワードに対して、最も包括的で関連性の高い結果を返せなくなってしまう可能性があるから

 

ということが書かれており、これはユーザーが検索するキーワードに対して、正しくサイト内のコンテンツ情報は記述しておかなければ、検索結果において弾かれてしまう可能性もあるのではないかと感じました。

 

そして、このコンテンツ情報を記述する際に、最もベストな形が、上記のGoogle ウェブマスター向け公式ブログ記事にも書かれている通り、「テキストで記載すること」なんですよね。

 

だから、SEOの情報を包括的にしてテキストで記載させている「SEO」のWikipediaページが1位にずっと表示されているのかなと推測してみたりするわけです。

 

でも、Googleで「テキスト」というキーワードを検索をしてみると、

 

 

9位に、上記のようなウェブページが表示されているんですが、「テキスト」というワードが2文字しか含まれておらず、「テキスト」とはまったく関係のない「ドラゴンボール」、「ベジータ」、「ピッコロ」などといったキーワードが含まれているので、最も包括的で関連性の高いページとはなっていないことが考えられる。だが、「テキスト」というキーワードでの関連性というのも難しいところではあるんですが。

 

ま、それでもOSEで見ても、しっかりとGoogleが「テキスト」であると認識してくれるような量のアンカーテキストを貼っているかと言えばそうゆうわけではなく、これがまたSEOの奥の深さを感じさせる部分だったりします。

 

そんな奥の深いSEOへの追求は続きます。

 

※この記事は、私の見解ですのであくまで参考として読んでください。※

2011年12月16日 金曜日

大変なことも多いけど理想のSEO外部リンクサイトとは?

GoogleでのSEOを行う場合に、内部コンテンツで良いものを作ったとしても、なかなか順位が上がりにくい可能性があります。

 

そんな場合に、外部リンクっていうのも重要なものであるんですが、最近ではそんな外部リンクで使用しているサイトがインデックス削除されたりする噂もチラホラ聞いていますので、Googleで上位表示する上で、どんなものが理想の外部リンクサイトと言えるのでしょうか?

 

これについて、今回は考えていきたいと思います。

 

1.独自性がしっかりとあること

Google検索内で、いろんな人が管理しているウェブページがインデックスされている状態となっており、各ウェブページがそれぞれが1つの票であるとすると、ある1つのテーマについてのもっとも重要で信頼できるウェブページをGoogle検索内で決定する場合に、別々だけど似たようなことを書かれているものだけからリンクを張られるのと、別々だけど独自性の強いものだけから張れるのとでは、張られた(支持した)方のウェブページをGoogle側から見た場合に印象のようなものが変わってくるんじゃないだろうかと思っています。

 

まあ、何を「似たようなこと」だとGoogleが判断するかにもよりますが、そういったページから張られているページは、評価が少ないんじゃないかと感じたりしています。

 

そして、そのある1つのテーマについて書かれており、別々のしっかりと独自性の強いウェブページが張られているサイトに、自分が管理している上位表示したいウェブページを張ることでも、張られた方の信用度だったり、重要度の度合いが変化してくるのではないかと考えたりしています。

 

つまり、検索内での他のウェブページとの「差」を生むことや、理想の外部リンクサイトとなるためにも独自性がある方がGoogleが評価する上で必要だということです。

 

また、「差」を生むことによって、他にない魅力が生まれる可能性も秘めていると私は考えています。

 

2.各テーマごとでユーザーのニーズが高いサイト

Googleの検索結果で上位表示させようと考えているサイトは、ユーザーのニーズに合っている良いコンテンツが存在していたとしても、目を向けられることはほとんどないと思います。

 

なので、そのコンテンツが評価されるようにすれば、上位表示しやすくなるため、まずは検索結果で露出させることが大切だと考えていますが、上位表示させようとするテーマと例えば違うテーマで既に検索結果の上位になっているサイトに目立つ形でリンクされたとしても、関連していないため、別テーマのサイトを経由して上位表示させるサイトにユーザーが訪れる機会ってのは少ないと考えています。

 

そこで、自分の上位表示させようとしているキーワードに合っているサイトでユーザーのニーズが高いものに、目立つような形でリンクさせることで、自分のサイトにキーワードに興味のある濃いユーザーを集客できる可能性があります。

 

そうすれば、次第に自分の上位表示させたいサイトのコンテンツも評価されていき、検索結果の順位も上がりやすくなっていくのではないでしょうか。

 

 

今回は、SEOにおいての理想の外部リンクサイトについて考えてみました。もし貴方がSEOを行う場合の参考となってくれれば幸いです♪

 

2011年12月8日 木曜日

SEOの外部施策の必要性を考えてみる!

GoogleでのSEOを行うことにおいて、内部施策っていうのも、このSEOブログで重要であるということは、けっこう書いてきましたが、競合サイトの多く存在しているキーワードなどにおいては、外部施策っていうのも必要になってくるんですよね。

 

そして、今回はSEOの外部施策においての必要性について考えていきたいと思います。

 

1.誰かから支持されなければ評価を上げていくことはできない

例えば、ある1つのテーマについて、「自分はこれが正しい」と考えた制作したページでも、誰かから「これは本当に正しい」ですと言ったような支持を貰わなければ、「このページは本当に正しいことを書いているのか?」かとGoogleも疑う可能性はまったくゼロではないと思っています。

 

また、誰からの支持されていないページをGoogleの検索結果の上位に表示させるかというと、私は表示させない可能性が高いと考えています。

 

なぜかというと、評価がまったくないような状態であり、極端な話それを検索結果の上位で表示させてしまうとGoogleも評価を下げてしまうようなことになってしまう恐れがあるからだと私は思っています。

 

なので、「誰かから支持してもらう」ということはとても重要なことであり、この「誰か」がGoogle検索上では「外部リンク」がその役割を果たしているんです。

 

2.「クオリティ」や「質」は誰にとって存在しているかを認識する

SEOにおいて、よく質の良いページやクオリティの高いページは有効であると言われていますが、この「質」とか「クオリティ」は誰のために存在しているのかを考えてみると、自分のためでもなく、Googleでもなく、ユーザーのために「質」や「クオリティ」の存在し、いくら自分たちが「クオリティが高い」と考えて作ったページでも、評価するようなリンクが張られることがなければ、それは本当に「クオリティ」が高いとかしっかりと守られているとは言えないと思います。

 

自分以外の人を満足させたり、納得させるようにするために、「クオリティ」や「質」といったものが存在することは忘れてはいけないです。そして、Google検索においても、人をより満足させたり、納得させるようにしてくれるようなページを待っているんだと私は考えています。

 

なので、ここにおいて「クオリティ」や「質」をどのぐらい高いのかなどを決めるために、リンクというものは必要不可欠なものです。

 

ここで、より高いと判定されれば、検索結果において上位に表示されやすいと私は感じています。

 

3.ページの存在をアピールするためには必要である

日々、Googleのクローラーはいろんなウェブページを巡回して情報を収集しており、そのページ上を行き来し情報を収集するための「道」を作ってやらないと、情報は収集されないんですよね。

 

その役目を担うのが、「外部リンク」です。また、Google検索内でページの存在感をアピールするためにも、ユーザーに発見してもらいやすいリンクをいろんなウェブページに設置していくことはとても重要であると考えています。これは結果的にアクセスアップにも繋がります。

 

 

本日は、SEOの外部施策の必要性について考えてみましたが、やはりとても重要なものであることが改めて分かりました。もし、今回書いたことがSEOを行われる方々などにとっての参考になって頂ければ幸いです。

 

2011年12月5日 月曜日

SEOで被リンクを増やさずに上位表示する方法はある?

SEOを行う上で、被リンクを増やさずに上位表示させる方法はあるのかを、今回は考えていきたいと思います。

 

1.良いコンテンツを制作し、検索結果において露出させること

被リンクを増やさずに上位表示させる方法を考えた場合に、SEOを行うサイトでのコンテンツを良くするということが考えられますが、コンテンツを良くしたとしても検索結果で露出させることで、ユーザーからの評価ももらい、サイト自体を強くしていかなければいけません。

 

露出させていないと、せっかく良いものでも埋もれてしまう可能性があります。

 

なので、ユーザーの目に付く位置に検索結果において露出させなければいけないので、ある程度被リンクは増やさざるおえないと考えています。

 

もし被リンクを使わずに、露出させることができるとすれば、TwitterやGoogle+といったソーシャル系サービスです。

 

しかし、これもカテゴリ分けした場合に「被リンク」というものに入らないかと言えば、微妙な感じではあります。

 

2.被リンクは自然と増え続ける可能性もある

これは、ユーザーにとても利便性の高いコンテンツなどを載せていて、それを検索結果で露出させた場合において、可能性が非常にあるということを認識しましょう。

 

被リンクは、言いかえるなら誰かを支持する場合に必要な票であり、検索エンジン上では、この「誰か」が「ウェブページ」ということになります。

 

ページの中で、あるテーマに対して説得力のあるような解説などを行っており、検索結果で露出している場合、それを見たユーザーは心が動かさせられて、票を投じて支持する可能性が高いと考えています。

 

なので、自然と増え続ける可能性があります。

 

また、それだけ被リンクというものがGoogleにおいて重要性のあるものだということも理解しておくべきです。

 

 3.「増やす」ことよりも「支持される」ということを考えて対策すべき

「被リンクを増す」と言ってしまうと、何か機械的にとか、人工的といったことを考えてしまうことがあると思います。

 

でも、これからのGoogleにおいて被リンクについて考えていくのであれば、被リンクは「貴方のページを支持している者たちの票」だということをより考えて、SEO対策を行っていかなければいけないんだと私は感じています。

 

そしてサイト管理者も、これだけのユーザーから支持されているんだということを認識して、ではもっと支持されるようにするには、サイトにおいてどのようなことをしなければいけないのかを考えていかなければいけないです。

 

これは、女性が自分の好きな男性に注目させて好きになってもらいたいから、メイクをしたり、ちょっとでも気を惹こうと目立つ服装にしてみたりする「女心」と良く似ていると思っています。

 

このように考えていけば、被リンクを増やさずにいくこと難しいですが、ユーザーにしっかりと愛されるようなサイトになっていくと考えています。

 

 

今回、「被リンクを増やさずに上位表示する方法」を考えてみましたが、被リンクを増やさずに上位表示することは難しいです。ただ、「支持される」という気持ちでSEOを行っていけば、検索エンジンの中で強いサイトになっていくと思っています。

 

 

2011年11月28日 月曜日

SEOでのページオーソリティを上げるための方法

SEOにおいて、自分の管理しているページがなかなか順位が上がらずに困っている方も多いと思いますが、その原因は検索エンジン内での状況でいろんなことが考えられます。

 

そんないろんなことの中に、ウェブページに対するオーソリティが足りていない可能性もあります。では、

 

女の子01

 

「どのようにしてウェブページのオーソリティを上げて良いのか分からない?」っていう方もおられると思うので、今回はそんな方のためにページオーソリティを上げるための方法について考えていきたいと思います。

 

1.ユーザーから慕われるようなページにさせることは大事!

ページオーソリティを上げるための方法として考えられることは検索エンジンを利用するユーザーにとって、「慕われる」ことが重要だと考えています。

 

でも、どのようにすればユーザーから「慕われる」ことができるのでしょうか?

 

考えられることとしては、検索結果で訪れるユーザーにあわせる必要があるのではないかと思っています。

 

それも、SEOのO(Optimization)にあたるのではないかと考えています。

 

ただ、オーソリティは日本語で「威厳」と訳すことができ、この威厳の意味は、「ユーザーが近寄りがたいほどに堂々としている」となります。

 

しかし、近寄りがたようなウェブページになってしまうと、ほとんどの人がウェブページを制作する目的といったら、ページの内容を見てもらい、評価してもらうことで、訪れたユーザーに興味や関心を与えて、コンバージョンさせることにあると私は思っているので、近寄りがたいページよりも「慕われる」ページであるべきではないかと感じています。

 

そして、多くのユーザーにとってあわせることにより慕われ、ページの検索エンジン内での影響力も上がり、オーソリティが上がっていくのではないかと考えています。

 

2.圧倒的な影響力を示すためにはリンクも必要!

ページのオーソリティや、検索エンジンの順位を上げることにおいても、そうですが、周りに影響を示していかないといけないわけで、少しずつGoogleから重要度の高いとされるページからリンクされて、オーソリティを上げたいページに「このページは検索エンジン内において重要である」という風にしていかなければいけないと思っています。

 

そうゆう意味では、オーソリティを上げたいページは、検索エンジン内において重要な存在となれるものやことを記述しておかなければいけないので、コンテンツをしっかりさせておくことも、必要なわけです。

 

なので、ページ内にしっかりとしたコンテンツを置いて、そこで、さっき言ったようなリンクをもらうことで、影響を広範囲に及ばすようなことが可能となり、オーソリティを上げることができてくるのではないかと思っています。

 

3.実力のあるようなページにするためには、特訓が必要である

「オーソリティ」という言葉を辞書などで調べてみると、ある分野において通じており実力があることなどと書かれています。この「実力」というのは、対策するページにおいて、なかなか最初から持っていないものだと思います。

 

では、検索エンジン内で実力を付けるためにはどのようにすれば良いのかということになってきますが、これは「特訓すること(練習すること)」に限ると感じています。

 

実際、検索エンジン内でページをインデックスさせてみて、どのような反応を示すのか、また検索結果の上位においては、どのようなページがあり、自分のページとは一体何が違うのかを調査し、繰り返し改善及び修正を行っていき、実力の備わったページにさせていくことで、オーソリティを高めていくことが大事であると私は考えています。

 

これは、物凄く地道な作業となりますが、日々行っていくことで、実力の備わったページになっていき、朗報がきっと訪れるでしょう。

 

女の子002

 

今回のことが、みなさんの参考となって頂ければ幸いです。では、また次回♪